白いアナベルはじめ、100種類のアジサイが咲く「はたやんちアジサイ園」は、東武伊勢崎「剛志駅」の北東200mほどの位置にあります。「はたやんち」の名前の由来は、伊勢崎銘仙の製造が盛んだった頃、「機屋(はたや)」を生業としていたことからとのこと。 今年の公開日は昨年より一週間早く、そのためもあってか、アジサイの咲き具合は少し早かったようです。庭主さんに話を伺うと、6月いっぱい公開するとのことでしたので、私も改めてお邪魔するつもりでしたが、結局、再訪できずに開花期が過ぎてしまいました。例年ならば圧倒的な量の白いアナベルに目を奪われますが、今年は時期が早かった分、咲き始めの初々しい姿や、ガクアジサイなどのアナベル以外のアジサイ、ほかの草木にも目が移り、「はたやんちアジサイ園」の別の顔に触れることができました。 敷地北側には機屋を営んでいた頃の古民家が残され、今年は公開日に合わせて建物内も公開され、伊勢崎銘仙の着物を始めとする様々なコレクションが展示され、機屋時代の貴重な史料なども紹介されました。(2017/8/15 記) |
咲き始めた白いアジサイ こちらでは紫のアジサイが開花 早めに咲いた白いアナベル |
ガクアジサイ 真っ白なアジサイ |
ガクアジサイ ガクアジサイ |
1,000坪の敷地で咲き始めたアジサイ |
縞笹と紫のアジサイ 樹木とアジサイ |
キョウチクトウ真っ盛り |
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スカシユリとアジサイ カシワバアジサイ 大きなビョウヤナギの木 |
カシワバアジサイ 縞笹。後方には古民家「はたやんち」 |