Go!伊勢崎 オープンガーデン2016・(3)虹のガーデン [オープンガーデン2016・Index街中の花と緑 ] [ Home ]



オープンガーデンいせさき2016 訪問記

掲載日:2016/5/5

(3)

公開日:4月23日・24日 訪問日:4月23日
 「」はその名のごとし、庭一面が虹色に染まった庭です。その役割を担うのはパンジーやネモフィラ、ノースポールや金魚草、デージーやカモミールなど。昨年の公開日・5月中旬では少し遅過ぎたこれらの花たちですが、今年は3週間早い公開日だったためちょうど見ごろで、緩い曲線を描いて絵画のように色別に植えられた花壇はまさに虹のようでした。
 主役は門から玄関までの通路沿いを埋める花たちですが、門の外の塀沿いにもこぼれ種から咲いた花がベルト状に咲き、道行人たちを楽しませてくれます。庭を飾るこれらの花は、家の前の畑に種を撒いて育てるとのことですが、パンジーなどは寒い季節から咲き始め、また大雪や暑さ・寒さなどの天候にも影響されるので、公開日に合わせて見ごろを迎えるためには、種蒔き時期の設定や適宜の花摘みなど、ご苦労があるようです。
 「虹のガーデン」は、主に奥さまがパンジーやネモフィラなどの花壇を、ご主人が庭木や、山野草などを担当。それぞれを分担したり協力し合って丁寧に作り上げています。ご主人が育てる蘭は温室の中でたくさん咲いていましたが、寒い時期には暖房も使用して管理しているとのこと。また、庭木の枝にも蘭がたくさん植え付けられていて、そのいくつかの開花が始まっていました。これらの蘭は特別に肥料や水をあげる手間もなく、空中湿気だけで育ってくれるとのこと。ご主人は、これらの育て方を「簡単です」と説明しますが、蘭は誰でもが簡単には咲かせられない花。きっと特性を熟知しているのでしょう。
 虹のように明るくて華やかな花壇と、欄や山野草、珍しい庭木で囲まれた庭「虹のガーデン」でした。(2016/5/5 記)


明るく華やかに虹色に染まる「虹のガーデン」



門から玄関までを大きく緩いカーブを描いて絵画のように飾ります

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家の前の塀沿いで咲くノースポールやネモフィラ、金魚草

数本のチューリップが咲き残っていました

門の花壇を飾るパンジーや金魚草

家の前のハンギングバスケットや花壇


様々な色のパンジーやノースポール

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庭木に植え付けられた蘭が咲き始めました



開花を待つ柿の木に植え付けられたたくさんの蘭

庭木に植え付けられて咲く蘭

温室で咲く蘭

温室で咲く蘭

温室で咲く蘭

温室にぶら下げられた鉢の中で咲く蘭

庭木で育つ蘭。宿り木のよう。

温室で咲く蘭

温室の外で咲く蘭が青空に映えます

温室で咲く蘭

庭木の根元でひっそりと咲くイカリソウ




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