水神宮奉納・茂呂の花火大会 2009年
→2015年掲載日：2009/8/1
| 梅雨が明けた後も雨模様の愚図ついた天気が続いている2009年の夏、この日も午後から時折雨がパラつき、打ち上げが心配されていた茂呂の花火大会。打ち上げ時間の午後８時には雨の神様も遠慮したようで、大勢の観衆が期待する中、無事にドド〜ン！と打ち上がりました。 それからおよそ１時間、色取り取り、大小様々の花火が次々に上がり、茂呂の夜空を明るく彩りました。 今年はいせさき花火大会が休止され、花火ファンに取ってはその分の期待も大きいところ。 光円橋周辺やその下流のサイクリングロードは見物者が埋め尽くし、夏の夜を彩る茂呂の花火大会に最後まで魅入っていました。 グランドフィナーレの花火が上がる頃、うたた寝をしていた雨の神様もお目覚めになったようで、忘れていたかのように急に雨が降り始めました。（2009/8/1 記） |
 広瀬川河川敷に置かれた大きな灯ろうと 広瀬川に係留された灯ろう |
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   川に係留された灯ろう その後方が打ち上げ場所 |
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 打ち上げ１時間半前。露天商の前には既にひとだかり。  水神宮様の前では２台の屋台でお囃子の演奏  テレツクテレツク♪ チットンテンシャン♪ |
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 歩行者天国となった光円橋  |
 広瀬川の堤防沿いの道に並ぶ露天商  夜の帳も下りて浮かび上がる灯ろう |
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| 画像左奥には 広瀬川を下る小さな灯ろう 右側には河川敷に並べられた 大きな灯ろう |
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広瀬川の光円橋右岸橋台の袂から、 小さな灯ろうが次々に川に浮かべられ、 流れに委ねながら川を下って行きます。 川面には ユラユラと揺れる小さな灯ろうが その灯りを水面に反射させ 花火の打ち上げを待つ人々に 一つ一つの想いを 静かに伝えます。 |
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| 午後８時になりました。 いよいよ花火の打ち上げ開始です。まずは前半の打ち上げです。 |
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    宇宙の星雲のよう       空が真っ青に輝きます |
 まずはヒュルヒュルヒュル、ドッカ〜〜〜ン！ と大輪の花  涼しそうな青一色   夜空を真っ赤に焦がします  大輪が散った後、空一面に小さな星がキラキラと瞬きます |
 スターマイン     菊の花    ユニークな形   |
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| 後半の打ち上げです | |||
      丸い輪ができました      ススキの群生  |
  ちょっと艶っぽいパープル  キラキラと 宝石のような輝き   朱色と黄金混じりの豪華な夜空  一斉に上がるグランドフィナーレ |
 空一面が真っ白            |
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| この日、打ち上げ場所の上流、広瀬川左岸堤防上のサイクリングロードに三脚を据えて１時間余り、シャッターを押し続けました。家に戻り画像を開いてみると、現地では気が付かなかった様々な花火の変化や面白さに改めて対面し、花火大会を二度楽しんだ気分です。 ほんの一瞬ながら、夜空に宝石箱をばら撒いたように豪華で贅沢な形を作り出す花火、映画を観た後と同じような気分になります。 茂呂地区の花火打ち上げ場所周辺も住宅が増え、消防や警備、交通対策等、様々な準備が年々大変になり、不況のせいだけでなく、いつまで続けられるか危ぶまれると言う話も聞こえて来ます。 来年も無事に開催されることを期待しつつ・・・（2009/8/1 記） |
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