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我が家で見つけた昆虫(蝶)

カラスアゲハの幼虫 |アカボシゴマダラ(成虫幼虫)|ツマグロヒョウモン
カブトムシの幼虫アブラゼミジョロウグモ

カラスアゲハの幼虫

掲載日:2017/11/11
 毎度の話ながら、我が家にはアゲハチョウが好む植物があるせいか、春から秋頃まで、様々なアゲハチョウが飛んできます。我が家で育ったアゲハの里帰りなのか、全く別の個体なのか謎ですが、時には幼虫にも出会います。
 先日10月27日、庭仕事をしていた時、庭のタイルの床に数粒の糞を発見。大きさは蚕の糞程度。「ひょっとして?」と糞の上のサンショウの木を見ると、案の定、黄緑色の大きな幼虫を発見。サンショウの葉っぱを無心に食べているところでした。カメラを向けると、こちらに気付いたのか、動きをピタリと停めてじっとしています。
 しばらくの間睨めっこをしながらも再び動く気配がなく、根負けしたので写真を撮ってサヨナラをしました。ウェブで調べると、カラスアゲハの幼虫。齢は終齢。幸い、サンショウの木にはタップリと葉っぱが茂っていたので、餌はタップリあります。遠からずこの近所でサナギになるのでしょう。(2017/11/11 記)

カラスアゲハ(以下 Wikipediaより引用)
チョウ目(鱗翅目)、アゲハチョウ科、アゲハチョウ属カラスアゲハ
学名:Papilio dehaanii、和名:カラスアゲハ(烏揚羽)、英名:Chinese peacock
幼虫の食草はコクサギ、キハダ、サンショウ、カラスザンショウ、ミヤマシキミ、カラタチなどミカン科の木の葉だが、栽培種のミカン類はあまり好まない。

可愛い顔のカラスアゲハの幼虫。新幹線の先頭車両のようです。 2017/10/27

タップリと餌を食べたようで、丸々と太っています。 2017/10/27


頭部の後ろに黒い模様が出ました。 2017/10/27

幼虫は丸く明るく囲った場所にいます 2017/10/27

サンショウの木。トゲが鋭く、剪定は要注意。 2017/10/27

サンショウは新芽じゃないのですが、次々に食べていました。 2017/10/27

アカボシゴマダラ 春型

掲載日:2017/6/9、更新日:2017/6/12 ▲ページTopへ
 我が家にはクチナシやサンショウ、エノキ、ユズなどが植わっています。サンショウとエノキは鳥が運んだもので、庭のあちらこちらから生えて来ます。エノキは放っておくと巨木になってしまうので、鉢にまとめ植えしていて、これが林の盆栽のように育ち、結構いい感じです。どの木の葉っぱもチョウチョの好物のようで、時々幼虫を見かけます。クチナシの葉っぱなどはほぼ食べ尽くされてしまい、樹勢はいつもイマイチです。
 好みの木があるためか、チョウに帰巣本能があるのか、我が家の庭にはよく成虫になったチョウが飛んで来て、庭のあちこちをヒラヒラと飛んでいます。
 先日6月3日、そんな感じでアゲハチョウチョが飛来し、しばらく見ていたのですが、その内、ベランダの中に入って来て外に出られなくなってしまいました。ベランダの透明の屋根を通り抜けられると思っているようで、屋根の内側でバタバタと羽ばたいています。

 そこで・・・ 

アゲハチョウ救出大作戦!

 を決行!(大袈裟;)。

 「ホウキを伸ばして飛び移らせ、外に出せば飛んでいくだろう大作戦」(長い;)

 です。
 まずは、作戦第1弾 

ホウキを伸ばして飛び移らせよう!

 これは、簡単に成功。写真を撮る間もなく飛び立つだろうと思っていると、ホウキの居心地がよかったのか、飛び立つ元気がなかったのか、なかなか飛び立ちません。仕方ないので、写真をカシャリカシャリと。

 ところが、シャッターの音にも驚かず、あちこち移動してもまだ飛び立ちません。 

 「もっと撮ってくれ」

 と言わんばかりなので、仕方なく庭の花たちとツーショット。

バラと一緒にツーショット 2017/6/3

ミチコレンゲとツーショット 2017/6/3
 きりがないので(そんな暇もないし)、いい加減飛んで行けよと、作戦第2弾

 高い木に飛び移らせよう!

 と言うことで、庭のモチノキの高い枝に飛び移らせました。
 ところが、この場所も気に入ったのか、ずっと居座っています。できれば飛翔する姿を撮りたかったのですが、十数分待ってもその気配がないので断念。
 その後の様子は分かりません。そのうち、また戻って来るでしょう。


 ところで、このアゲハチョウは何という種類なのでしょう。模様がゴマダラに似てますがよく分かりません。キアゲハやナミアゲハのように、羽の下に突起もなく、オレンジ色の丸い模様もありません。
 謎を残したアゲハチョウの訪問でした。下記の動画もご覧ください。(2017/6/9 記)


困ったときのKさん頼み

 花と樹木で疑問が湧いた時には、私の花と樹木のお師匠さん・伊勢崎市公園緑地課のKさんに尋ねるのですが、本記事掲載後、僅かな期待で「昆虫は専門外ですよね。でもひょっとして・・・」と尋ねると、「いや、昆虫も結構得意分野です」と頼もしい返事。そして、即座に名前が判明。それは・・・

アカボシゴマダラ 春型

 でした。実は、私もアカボシゴマダラ種は候補としてあげていたのですが、オレンジ色の丸い斑点がないことなどから外していました。今回、その点が重要でした。アカボシゴマダラには「春型」と「夏型」とあって、「春型」は全体的に白っぽく、特徴である赤い斑点が目立たないとのことです。部分的知識を先入観として対象外にしてしまったこと、反省です。
 ところで、このアカボシゴマダラ、大型でヒラヒラと飛び回り、可愛い蝶ですが、国立環境研究所の侵入生物データベースに記載されていて、単純には喜べないようです。我が家のエノキを餌にしているのでしょう。(2017/6/12 記)
下記は、国立環境研究所の侵入生物データベースから一部引用。
【アカボシゴマダラの形態】
 成虫の前翅長40~53mmになる大型のタテハチョウ。翅は黒地に白の斑紋があり、白黒の縞模様に見える。夏型成虫は後翅後部に赤い斑紋を持つが、発達がやや弱くリング状になりにくい。春型は赤い斑紋を持たず、黒色部分が少なく全体に白っぽく見える(特に雌)。奄美諸島と台湾の別亜種は、翅の斑紋、白化型が出現しないことで区別される。日本本土の在来種ゴマダラチョウ(H. japonica)は、後翅に赤い斑紋が無いこと、アカボシゴマダラ白化型より黒い部分が多いことで区別される。

【国内移入分布】
 神奈川県(藤沢、大磯、横浜、鎌倉、逗子、葉山、綾瀬、大和、茅ヶ崎、川崎)、東京都区内、伊豆大島で記録されている。2010年以降は埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県へと関東全域に分布を拡大している。近年、静岡県、山梨県でも目撃情報がある。

【侵入経路】 “放蝶ゲリラ”による人為的な放蝶によると考えられている。

【影響を受ける在来生物】
 オオムラサキ・ゴマダラチョウ・テングチョウなど、幼虫期にエノキを利用する蝶類(競合)

【法的扱い】
 公表移入種(愛知県での野外放逐の規制、自然環境の保全及び緑化の推進に関する条例)。タテハチョウ科は検疫有害動物(植物防疫法)。

【防除方法】 捕獲、啓蒙・啓発活動による移入・拡散防止


アゲハチョウご来訪(1分20秒) 2017/6/3

掲載日:2014/4/24 ▲ページTopへ

アカボシゴマダラ(Hestina assimilis)

チョウ目、アゲハチョウ上科、タテハチョウ科、コムラサキ亜科、アカボシゴマダラ属、アカボシゴマダラ
 我が家の庭であちこちから生えて来る榎(えのき)。鳥が実を食べて糞で運んで来るのでしょう。そのまま放置しておくと巨木になってしまうので、大概引っこ抜いてしまいますが、たまには鉢植えにして楽しんでいます。鉢植えにすると大きくならず、ちょっと盆栽みたいでいい感じになります。
 先日、そのようにして榎だけを寄せ植えしたプランタに近付くと、何やら葉っぱに良く似た虫がいるじゃありませんか。感動するばかりに上手に擬態していますが、葉っぱとは微妙に異なり虫と判別できます。そのまま放置して数日経った昨日、急に思い出して再確認すると、何と、丸々と大きく成長しています。

 「ギョギョッ、気持ち悪い~!」と思いながらも撮影し、ウェブサイトで調べると、榎を食草とする蝶、アカボシゴマダラの幼虫のようです。どうやら中国大陸からの要注意外来種で、最近関東地方で異常に増えているとか。
 蝶になればアゲハチョウに似て美しいアカボシゴマダラも、在来種を駆逐してしまうかも知れないので、当分は要注意なのでしょう。(2014/4/24 記)

まずは本当の榎の若葉 2014/4/23

色だけじゃなく、葉脈に似せた筋も入っています。2014/4/23


身体が柔らかい。棒でツンツンしても全く動じません。
2014/4/23

その中で葉っぱに擬態したアカボシゴマダラの幼虫。
見事に擬態していますが、良く探すと3匹いました。
2014/4/23

もう少しアップで見るとこんな感じです。2014/4/23

頭には二つの触角が付いています。周囲の葉っぱを食べ尽くしてしまって、自分の姿が露出してしまいました。
2014/4/23




ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋蝶)

(Argyreus hyperbius)

チョウ目、アゲハチョウ上科、タテハチョウ科、ドクチョウ亜科、ツマグロヒョウモン属、ツマグロヒョウモン
掲載日:2017/10/26 ▲ページTopへ

ツマグロヒョウモンのサナギ

 今年の8月、我がカミさんが庭で草むしりしていた時、
可愛くてきれいなサナギを見つけたよ♪」
 と、飛んで来ました。見ると、これ
「え”~~~~!このどこが可愛くてきれいなんだぁ~~~!」
 「だって、形も可愛いけど、キラキラ光ってるし~♪」

 そう言えば、3年前にもツマグロヒョウモンの幼虫を可愛いと言った我がカミさん(→こちら)。「可愛い」と「きれい」の基準が私とは異なるようですが、気持ち悪いのを我慢して、取り合えず写真だけ撮っておきました。

 それから2ヶ月経ち、パソコンの画像ファイルを整理していると、再びこの画像が現れ、今回は仕方なく調べてみることに。すると、ナ、ナ、何と、このサナギはまたもやツマグロヒョウモン

 幼虫で気持ち悪いのはサナギでも気持ち悪い(昆虫ファンの人には失礼)。何で我が家にツマグロヒョウモンが生息しているかと言えば、庭のあちらこちらでスミレが咲くためです。買ってきたパンジーが野生化したものもありますが、郊外のあぜ道や野原で咲いていたものを採取して来たり、誰かにもらったり、入手元は様々ですが、5,6種類はあります。
 グランドカーペットのように一斉に繁殖したかと思えば、数年後に突然消えてしまったり、基本的には放置しているので、鉢の中や庭のあちらこちらで、適当に咲いています。この適当に咲く風情に野趣を感じて喜んでいます。

 もっとも、スミレとツマグロヒョウモンとの関係を知ったのも3年前に幼虫と遭遇してから。いろいろと勉強になって、楽しい時間を過ごしましたが、ウェブで調べると・・・、
ツマグロヒョウモンの育て方、研究、飼育記録」等々、ツマグロヒョウモンを勉強や情操教育、研究対象として飼育するサイトがたくさん見つかります。世の中、本当に広いものです。
 我が家で過ごすツマグロヒョウモン、スミレの花は食べず、葉っぱだけを食べているようなので、餌はタップリあります。 サナギになった今回のツマグロヒョウモン。野鳥や蜂に対して無防備なので、庭の草むらに戻してあげました。(2017/10/26 記)

掲載日:2014/6/27 ▲ページTopへ

ツマグロヒョウモンの幼虫

 「う~、気持ち悪い~!何だこりゃ~?毒毛虫~!!」

 先日、我が家の花壇を手入れしてると、突然どこからか現れた毒々しい色の毛虫。「何じゃ、これは!」と余りにも気持ち悪いので、枯れ枝を見つけて道路の方へ「ヒョイ!」
 そのまま轢死したのか確認することもなく家に入って忘れていたところ、翌日、我がカミサンが「パパっ、来て来て、すっごく綺麗な毛虫がいるの!」
(スミマセン、パパって顔はしてないのですが(^^;)))

 「ん?不吉な予感?!」と思いながら行ってみると、案の定、前日私が気持ち悪くて道路にヒョイ!した毛虫。

 「え゛~~~、この毛虫の何処が綺麗なんだぁ~!昨日見つけて気持ち悪いから道路へ放り投げたのに~!」
 「え~?、綺麗じゃん、可愛いじゃん、兎に角写真に撮っといて」

 と言うことで、気持ち悪いのを我慢して撮ったのがこの毛虫。ウェブで調べると、ツマグロヒョウモン。蝶になるとそれはそれは綺麗な蝶なんですが、幼虫はどうも毒々しくて気持ち悪いです。Wikipediaによれば、「派手な体色は毒虫を思わせるが、突起で刺すこともなければ毒も持たない。」とあります。各種スミレ類を食用とするようで、そう言えば、我が家の花壇で数ヶ月咲き続けたパンジーが流石に疲れて来たので、根っ子ごと引っこ抜いた時にその辺から出て来ました。
(2014/6/27 記)

以下、Wikipediaの記事の抜粋です。
【分布】
 アフリカ北東部からインド、インドシナ半島、オーストラリア、中国、朝鮮半島、日本までの熱帯・温帯域に広く分布する。日本では南西諸島、九州、四国、本州南西部で見られる。本州では1980年代まで近畿地方以西でしか見られなかったが、徐々に生息域が北上し2006年現在、関東地方北部でもほぼ定着し、普通種になりつつある。

【生態】
 成虫は平地の草原や庭・空き地や道端など身近なところで見られる。幼虫は各種スミレ類を食草とし、野生のスミレ類のみならず園芸種のパンジーやビオラなども食べる。終齢で体長30mm程度、黒色の体の背に一本の赤い筋が縦に通る。体には分岐する棘状の突起が各節に6本ずつある。突起は体の前半部では黒く、後半部のものは根元が赤く先が黒い。かなりとげとげしい毛虫である。派手な体色は毒虫を思わせるが、突起で刺すこともなければ毒も持たない。

一旦アスファルト舗装の上に追いやりましたが、
可哀想なので・・・ 2014/6/20

道路脇に自生したセダムレフレクサムの上に
乗っていただきました。 2014/6/20




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