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群馬ヘリポート




待合室ヘリコプター学習館ドクターヘリと群馬県防災航空隊「はるな」「はるな」の仕様

掲載:2011/11/24
 2011年の年明け頃から、前橋みなみモールへのサイクリング&取材の帰りに新たに見つけたコースの途中に群馬ヘリポートがあります。場所は利根川に架かる福島橋の上流左岸です。
 敷地内への入場は関係者以外立ち入り禁止だろうと勝手に判断して何回かは素通りをしていたのですが、去る5月8日にちょっと建物に近付いてみると、特に入場禁止でもありません。館内に誰かいれば尋ねようとも思ったのですが、建物内は無人です。無人ながら館内の入場は自由で、ヘリコプター学習館なども隣接していて現役を終えた京都府警のヘリコプターを見学できます。
 これだけの施設に誰もいないと言うのもちょっと寂しく、一人占めを楽しむ気持にもなれずに、カウンターに置かれていたパンフレットをいただき、椅子に座って清涼飲料水で喉を潤して館内を後にしました。
 敷地の外へ出て、建物の北側の道路を伊勢崎方面へ向かいながらも、ちょっと物足りなさを感じ、敷地周囲の道路を南側へ回ってみました。すると・・・・、

群馬へリポートのターミナルビル(正面はビルの北側です) 2011/5/8

「昔は舟戸、今ヘリポート」
地元のカルタになっていました。
2011/5/8

群馬ヘリポートの地図

群馬ヘリポート・待合室

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明るいターミナルビル館内(東側から)。左が受付。2階は立ち入り禁止。
正面のドアの向こうは隣接するヘリコプター学習館。 2011/5/8

待合室 2011/5/8

ターミナルビル館内(西側から)
2011/5/8

群馬ヘリポート・ヘリコプター学習館

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開館時間/午前9時〜午後4時30分、 休館日/年中無休、 入館料/無料


展示してあるのは京都府警で実際に使用していたヘリコプター「平安2号
2011/5/8



警察ヘリコプターの説明 2011/11/20

前から 2011/5/8

座席は3人分 2011/5/8

コクピット 2011/5/8
下記は別の日に再訪した時の様子です

前列に二人(操縦士含む)、後列に3人乗れます。
2011/11/20


エンジンも見えます 2011/11/20

コクピットのボタンを操作できます。
2011/11/20


エンジンも見えます 2011/11/20
館内にはパソコンを使用した「フライトシュミレーター」が設置されていて、ヘリコプターの模擬操縦を体験できます。

ドクターヘリと群馬県防災航空隊「はるな」




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 敷地周囲の道路を南側へ回ってみると・・・・、

 緑の芝生に覆われた広い飛行場全体を眺める事ができ、エプロンには7つのバースがあります。この日、その内の一つにドクターヘリが待機し、また群馬県防災航空隊の格納庫では「はるな」が整備中でした。
 しばらく眺めていると整備を終えた「はるな」が格納庫からけん引されて出て来て、整備していた乗員が機敏に乗り込み、バリバリバリと大きなプロペラ音を響かせながら離陸して行きました。この間僅かに数分の出来事でした。たまたま運が良くて離陸の光景を見る事ができたのか、常時の事なのかは良く分かりません。
 思い起こすに、すぐ目の前でヘリコプターが離陸する光景を見たのは生まれて初めての体験です。映像では何回も見ていながらも、リアルに目の前で見ると迫力があります。

群馬ヘリポートの南側の道路(利根川側)から見るターミナルビル(黄色い屋根)と群馬県警の格納庫(オレンジの屋根)
2011/5/8

待機中のドクターヘリ 2011/5/8

群馬県防災航空隊の格納庫
2011/5/8

「はるな」を整備中 2011/5/8

格納庫。左から群馬県警、雄飛航空(株)、アカギヘリコプター(株) 2011/5/8

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群馬県防災航空隊のヘリコプター「はるな」の離陸の光景

けん引されて外に出て来ました
2011/5/8

位置を整えます
2011/5/8

乗員が格納庫の前で一列に整列した後
機敏に乗り込みます
2011/5/8
「はるな」の定員は15名

大きさは
全長(ローターを含む):17.1m
胴体長:14.0m
全幅(胴体):2.8m

→詳しくはこちら

2011/5/8

2011/5/8

乗員が乗り込み、離陸直前の群馬県防災航空隊のヘリコプター「はるな」
プロペラが高速回転し、バリバリバリと音を響かせます。


「こんな重い物が浮くのだろうか」と素朴に思っていると・・・

お、浮きました。離陸の瞬間です!
2011/5/8

徐々に真上に・・・ 2011/5/8

更に上に・・・
2011/5/8

今度は前方に進みます 2011/5/8

機首は榛名山方面へ
2011/5/8

低空のまま飛行場内を飛び・・・
2011/5/8

徐々に機体を上げて
飛び去って行きました

群馬県防災航空隊のヘリコプター「はるな」について

(群馬県庁の公式サイトから抜粋) ▲ページTopへ
機体 重量
機種名 ベル式412EP型ヘリコプター 最大離陸重量 5,398kg
登録記号 JA200G JA=日本国籍の航空機
200=200万県民
G=群馬県(Gunma)
空虚重量 3,573kg
全長(ローター含む) 17.1m 有効搭載量 1,829kg
胴体長 14.0m
全幅(胴体) 2.8m
全高 4.6m
ロ?タ?径 14.0m
定員 15名

性能 エンジン 燃料
航続距離 約783km 型式 双発タービンエンジン 標準燃料搭載量 1,251リットル
最高巡航速度 約243km/h Pratt&whitney
PT6T-3D
増槽付搭載量 1,560リットル
限界高度 6,096m 最大出力 1,800HP
ホバリング限界 4,206m 最大連続出力 1,600HP




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