以下、Wikipediaから一部引用。 【ヤマユリ】(山百合):ユリ科ユリ属の球根植物。日本特産のユリ。北陸地方を除く近畿地方以北の山地の林縁や草地に分布する。学名は「黄金色のユリ」の意。和名は、山中に生えることからつけられた。 【分類】 ユリ目、ユリ科、ユリ属、ヤマユリ種。学名:Lilium auratum Lindl。和名:ヤマユリ(山百合)【英名】 gold-banded lily |
2019/7/13 |
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伊勢崎市の某所で自生するヤマユリ。今年の開花は例年より少し遅れています。昨日7月13日時点で確認できたのは、開花が4輪、蕾状態が5輪、合計9輪でした。開花、未開花に関わらず花の数は、前回訪問時の6月29日に確認した9輪と同数でした。前回、見落とした花芽があったかも知れないと期待しましたが、見落としはありませんでした。 ここ3年間の花の数は、2017年が25株、昨年2018年が7株、そして今年が9株。増加傾向なのか減少傾向なのか把握し難い状況ですが、赤城山麓や国道122号の渡良瀬川沿いで自生するヤマユリの環境と比べると、こちらの自生地はほ日射量が少ないようです。 自然林を形成する当自生地。他の植物のためにも単純な間伐は植生を乱すと思いますので、区画分けして生育状況を観察するなど、実験的試みを行ってみたいところです。(2019/7/14 記) |
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開花真っ盛り、伊勢崎市某所で咲くヤマユリ 2019/7/13 2輪隣り合って咲くヤマユリ 2019/7/13 |
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蕾2つ 2019/7/13 最も背が高い茎に付いた蕾2つ。 2019/7/13 |
蕾1つ 2019/7/13 上のヤマユリのアップ画像 2019/7/13 最も背が高かったヤマユリ。蕾が2つ。 2019/7/13 |
日射量が少ないせいか、花は大輪ですが、茎が折れそうに細い。2019/7/13 |
2019/6/296月も残り2日。2019年の半分が過ぎようとしています。7月の声を聞く頃になると気になるのが伊勢崎市の某所で自生するヤマユリ。今日時点で確認できた茎の数は、群生地で24輪、山の斜面ほかで39輪、合計63輪でした。その内、蕾を確認できたのが、群生地で3輪、ほかで6輪、合計9輪でした。昨年、開花を確認できたのは8輪だったので、今年もほぼ同様の咲き具合です。ただ、昨年の開花はほぼ群生地での確認ですが、今年は群生地で3輪と少な目でした。群生地にもう少し日射量を欲しいところですが、間伐等、簡単な作業ではないので難しいところです。 今年は山の斜面でひと際背の高いヤマユリ一本を見つけました。2mほどの高さで、蕾を2つ付けていました。 昨年、山の奥まった場所で、30〜50株のヤマユリがシノダケと一緒に生えていましたが、今年はその場所で確認できたのは十数株だけでした。シノダケが繁茂しているので、対策が必要かも知れません。 7日前後に再度訪れて、開花を確認して見ましょう。(2019/6/29 記) |
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雨に濡れるヤマユリの蕾 2019/6/29 蕾を2つ付けたヤマユリ 2019/6/29 蕾が2つ 2019/6/29 |
2019/6/29 一ヶ所から2株のヤマユリ 2019/6/29 背丈がひと際高かったヤマユリ 2019/6/29 人の背丈を超えて約2m 2019/6/29 |
ヤマユリ群生地 2019/6/29 |
2018/7/77月3日に開花状況を確認した伊勢崎市某所で咲くヤマユリ。確認できたのは開花中が1輪、蕾が5輪、合計6輪でしたが、先週末7月7日に再度確認して来ました。その結果は・・・ 開花中が6輪、蕾が1輪、合計7輪でした。 前回咲いていた1輪の花弁が地面に横たわっていて、この2回の観察では、今年は8輪の花を確認できました。 7月3日に蕾だった花は全て開花していて、蕾から開花に至る日数を概略把握することができたので、今後の参考になります。周辺の株や離れた場所の株も確認しましたが、現時点で花芽が付いたものは確認できませんでした。 昨年は株数こそ今年よりも少なかったものの、約25株の花を確認できたので、今年は昨年の約3割の開花となったようです。 今年約100株を数えたヤマユリの株。開花に至るには様々な条件があるようで、今後の課題です。(2018/7/11 記) |
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1株から2輪の花 2018/7/7 |
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雄しべが6個 2018/7/7 赤い斑点が薄め、おとなしそうなヤマユリ 2018/7/7 |
花弁を虫に食べられてしまったよう 2018/7/7 この日、唯一蕾だった株 2018/7/7 |
花弁の赤い斑点が目立ったヤマユリ 2018/7/7 |
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またまたオマケ。近くの山道の脇に生えていたキノコ(エリマキツチグリのよう) |
2018/7/3昨年、当ページで紹介した伊勢崎市某所で自生するヤマユリ。訪れたのは7月12日。その日確認できたのは、開花中と蕾を含めて約25株でした。2018年の今年は桜やバラなど、様々な花が例年より早めに咲いたので、昨年より9日早めの昨日7月3日に確認して来ました。確認できたのは開花中が1輪、蕾が5輪、合計6輪でした。5輪のうち、2輪は1本の茎についていました。 今年は、昨年の自生地と離れた場所でも30〜50株のヤマユリの茎を確認していて、開花を大いに期待していましたが、残念ながら7月3日時点では、こちらで花芽がついたものは確認できませんでした。 また、何本かの茎が、葉っぱをきれいに食べられていて、周辺のシノダケなどは食べられていないので、どんな虫が付いたのか気になったところです。 今年は、昨年の3〜4倍の約100株を確認できたものの、開花に至らない株が大半でした。栄養や太陽光、気温、株周辺の環境、水分、発芽後の年数等々、何かが不足したのでしょう。開花に至った茎は、日射は乏しいものの、湿気が多い場所でした。 今年、新たな花芽を確認できる望みは薄いですが、僅かな望みを抱いて、もう1,2度は出かけてみたいと思います。(2018/7/4 記) |
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ちょうど開花中のヤマユリ一輪 2018/7/3 |
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ヤマユリの蕾 2018/7/3 蕾の重さで茎が垂れるヤマユリ 2018/7/3 自生地の一部 2018/7/3 |
ヤマユリの蕾 2018/7/3 1本の茎から2輪のヤマユリ 2018/7/3 葉っぱを虫に食べられたヤマユリ 2018/7/3 |
自生地の一部 2018/7/3 |
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これはオマケ。近くの山道の脇に生えていたキノコ山道脇で目立っていたキノコ。ウェブで調べましたが種類を同定できませんでした。 2018/7/3 |