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「おめん」、ふるさとは上州伊勢崎茂呂 投稿者:しょうちゃん 投稿日:2012/05/15(Tue) 21:21 No.277
丸男さん

ふるさとさんと「男二人・・・旅」どっかの映画決まり文句?・・桃次郎とジョナサン

良いですね

手打ちうどんは、昨日父親が平中太麺と細麺を群馬の地粉で作ってくれたので昨日と今日と夕食で食べましたよ。

丸男さんが言う様に、讃岐ほど腰はありませんが、出来立ての手打ちは美味ですね。
Re: 「おめん」、ふるさとは上州伊勢崎茂呂 - 丸男 2012/05/15(Tue) 22:59 No.278
しょうちゃん、お父さんの手打ちうどんが食べられるなんて、最高に幸せですね〜(^o^)


Re: 「おめん」、ふるさとは上州伊勢崎茂呂 - ふるさとの歌 2012/05/16(Wed) 22:21 No.279
丸男さん、しょうちゃん、こんばんは。

「おめん」の記事に関する反応、掲示板の盛り上がりを期待していたのですが、しょうちゃん以外に書き込みがありません。
予想はしていましたが、ちょっと複雑な心境。(というか、がっかり)
日本一を目指した伊勢崎市の再生、まちづくりに密かな期待をしていましたが、理想と現実のギャップに戸惑っています。
みなさんの関心を引き寄せる話題の提供、まちづくりにつなげる情報の収集と発信、これからの課題だと感じています。
それから、「おめん」の記事を読み、伊勢崎に4番目の支店を誘致したいなどと思いましたが、取り下げます。
「ふるさとは遠きにありて思ふもの・・・」、室生犀星のことばではありませんが、京都にあってこその「おめん」です。
伊勢崎に支店ができても、遥々遠くからお店を訪ねてきたお客さんがガッカリするだけですから。

それにしても、みなさん乗ってきませんね〜!
髪の毛だけでなく、うどんやまちづくりに対する関心も薄いのでしょうか?


再び伊勢崎市民性について - 丸男 2012/05/17(Thu) 09:50 No.280
ふるさとさん、お気持ち、痛いほどに理解できます。

私も以前、「伊勢崎市民性」のようなものを調べたり考察したりしたのですが(オピニオンに記載)、その結果、
伊勢崎は平坦地が広がるので地形に変化がなく(*)、住宅地や工業団地造成において、
県内他市ならば、太田や館林を除き、盛土や切土、擁壁工事費などの造成費がかかりますが
伊勢崎はその量が軽微で、言いかえれば、
「努力が程々でも住宅地や工業団地を取得できる伊勢崎、努力しなければそれらを得られない他市」
それらの要因と市の知名度からして、前橋や高崎に比べて地価が安く住宅建設費が抑えられ、
商業施設や工業団地、公園が多く、職住環境が恵まれているので
県内他市との比較では他市からの流入が多く、人口も例外的に増加し、
いわゆる「特別な事をしなくても程々の生活を送れる伊勢崎市」が存在しています。

また、昭和初期、中頃から現在に至る根強い意識で、
「学力優秀な若者は市外、県外を目指すべき」が存在し、
これは「『いいモノ、本物』は伊勢崎よりも余所にある」と言う意識が自然に植え付けられて、
伊勢崎市民が自信を失う要因を作り、同時に、今風に言えば
「別に伊勢崎にこだわることないじゃん」と言う処世術が身に付き、
これは、客観的で冷静と言う長所である反面、郷土へのこだわりが低く、
結果、特別な事は敢えて行わない「可もなく不可もなく」の「普通」の市・市民が存在することになる、
と言った風に解釈しています。

隠岐郡海士(あま)町の町長が成功した街づくりで
「街づくりには『よそ者、若者、バカ者』が必要」
と言う名句がありますが、伊勢崎には「バカ者」が少ないように思っています。
私は東京の会社生活13年半、その後の東京の会社との取引17年を通じて、
伊勢崎生まれの「地元民」と「よそ者」視線を持ち続け、「バカ者」になろうと言う意識を持ち
「Go!伊勢崎」の運営もその一つの結果なんですが、
微力で力尽きないように頑張ろうと思っています。

ふるさとさんは力強い仲間なので、一緒に「バカ者」になりましょう。

(*)先日もふるさとさんに話しましたが
「坂のない街には文化が育たない」と若い時に聞いたことがあって、
長崎、神戸、横浜、渋谷、白金、上野、仙台、金沢、函館・・・などの街並みを見てみると
「なるほど」と納得してしまいます。


Re: 「おめん」、ふるさとは上州伊勢崎茂呂 - 丸男 2012/05/17(Thu) 10:05 No.281
それと、もう一つ、非常に的を得た伊勢崎を評するキャッチコピーが一部の人の間で自嘲的に流れていて、
納得してはいけないのに、エラく納得してしまい、
でも、このことが、現実を語っているように思います。
それは、
「(伊勢崎は)いせや(ベイシア)が造った街づくり」
と言うものです。

地元伊勢崎市民が、「お使い物には使えない、いせや(ベイシア)の包装紙」と評し、
一方で、そのいせやが造った街づくり。
今ではそのベイシアも他市に移り、カインズなどを含めて全国展開の巨大な会社。
「伊勢崎はベイシアにも見捨てられ・・・」でなければいいのですが。


RE:再び伊勢崎市民性について - 春松 2012/05/17(Thu) 20:07 No.282
こんばんは。
皆様が言われていることを一言で言えば、伊勢崎は「普通の街」と言っていいでしょうか?
文化的に特に際立ったものはなく、観光地でもなく、何の変哲も無い街・・・そこまで言うと寂しくなりますが・・・。^ ^;
しかし、長崎、神戸、横浜、渋谷、白金、先日のお話にもあった角館、倉敷、京都、等々そういった日本でも名だたる街と比べてしまうと
「何の変哲も無い街」になってしまうかもしれませんね。
また日本に市区町村がいくつあるかわかりませんが、そのほとんどの街が伊勢崎と同様に「普通の街(町、村)」でどんぐりの背比べなのでしょう。

街づくりに、理想を高く掲げるのは大切なことですが、伊勢崎市が今から長崎、角館、倉敷のような高尚な街になろうといっても実際は無理がありますね。
丸男さんの言われる伊勢崎市民性から言っても、伊勢崎市なりに、「それなりに」いい街づくりが推進してゆけばいいのだと思います。
たとえば駅前道路なら、せっかくお金をかけて造るある面、伊勢崎市の顔ともなりうるいい道路なのだから、、最低、太田駅南口からの大メインストリートのように
風俗っぽい街並みにはならないように気をつけるとか、上品な街並みになってほしいです。

いささか夢のない、抽象的なお話になってしまいましたが、もちろん、たとえば人工衛星で伊勢崎の名が上がったら、それを機会に全国的にも一発逆転ホームランのように
「普通の街」から一気に「人工衛星の街・伊勢崎市」とブレイクしたら素晴らしいことだと思います!
或いは、「アニメ・日常の聖地、伊勢崎市」でしょうか??

しかし、そうでなくとも私は個人的には現在の伊勢崎市「普通の街」でもまあまあ満足しています。
(余談ですが昔、「普通の人々」(原題:ORDINARY PEOPLE)といういい映画がありました。)
ORDINARY・・・普通、ありふれた街であっても、、自分の生まれ育った街で、もちろん愛着があるし、
華蔵寺公園なんて、ちとダサいなんて若い頃は思っていた頃もありましたが、大正時代を偲ぶ古い要素と昭和の遊園地が融合したレトロパークの趣で、今では個人的にはとても気に入ってます。
またまた、16山だったでしょうか、ふるさと伊勢崎から見える百名山にしても、焼きまんじゅう、伊勢崎銘仙、島村にしても、、蓋をあけてみればまさに、ふるさと再発見の宝庫で、、本当は素晴らしい街なわけですよね!!
私もこの2年間、特に「Go!いせさき」を通して、たくさんの伊勢崎市の魅力を再確認できました。
更に、あの京都銀閣寺の界隈で、、伊勢崎発おうどんのお店が繁盛していることを知り、、これもコペルニクス的転回驚き桃の木です〜〜!!
やっぱり、みんなで「おめんの街・伊勢崎」にしてゆきましょう! 
最終的にはそこに住む市民のこだわり、情熱、心意気がなくては魅力ある街にはなってゆきませんね。私も「バカ者」に参加させてください!!

今日の格言:コペルニクス的転回すなわち、主観が客観に従うのではなく、逆に客観が主観に従い、主観が客観を構成する。カント「純粋理性批判」より
言いかえれば、伊勢崎市に対する周りの評価(客観)ばかり気にするよりも、伊勢崎市民であることを大いに喜び楽しんで誇りに思う、自信を持つこと(主観)が、素晴らしい未来の街づくりになってゆく。春松

えらそ〜に〜、いや、このように自分で自分に言い聞かせたしだいです・・・^ ^;


伊勢崎市の潜在能力 - 丸男 2012/05/18(Fri) 22:39 No.283
街づくりと言っても伊勢崎も21万人の都市なので、
全体を統一するような施策作りは難しいと言いますか。

私の考え方は、伊勢崎に縁のある何らかの「素材」を発見し、
磨きをかけて、人がいつも訪れる場所をあちらこちらに創出したい
と言うようなものです。
大掛かりでなくてもいいんですが、散策したり見学したり
食べたり買物を楽しんだりで、数時間は過ごしたくなる場所がいいと思っています。

そう言う意味じゃ華蔵寺公園は立派にその一つですが、他に続く場所がなかなかなくて・・・。
・境町の町屋造りの街並み
・島村養蚕農家+島村の渡し
・赤石地区の街歩き(赤石楽舎〜明治館〜町田佳しょう〜相川考古館〜伊勢崎神社・・・)
・古墳巡り(毒島城跡、茶臼、多田山、諏訪山・・・)、天幕城跡
なども現状ではちょっと力不足のような。

焼き饅頭やもんじゃ、まんじゅう・大福など、伊勢崎特産もたくさんありますが、
散在しているので、遠来の客を集めるにはちょっと厳しい。
にぼうとう、うどん、これまた同上の理由で。
花名所もイベント時を除くと寂しい風景なので、期間と場所に連続性を持たせられないかとか・・・。

伊勢崎市は、生活の場としては、多くの公園や整備された街区や道路など
現時点で十分に恵まれているとは思いますが、
千客万来のスポットを創出できるポテンシャル・潜在能力を持っていながら
何かが不足してそれを昇華できない感じがあって。
その何かって何だろうか・・・と。
ひょっとして春松さんの「普通で十分」と言う気持ちもその一つだったりして。


Re: 伊勢崎市の潜在能力 - 春松 2012/05/19(Sat) 22:56 No.284
丸男さん、こんばんは。
伊勢崎市はちょっと〜、アドマチック何とかとか言ったでしょうか??
そういった番組の取材がくるような、、人気の街になるのは無理かな〜〜と思っていたのですが・・・

こんなサイトを見つけました。勝手にリンクすみません。。
http://www.tanoshimi.net/index3.htm

いや〜、まあ、丸男さんならご存知なのでしょうが、、小布施町ってかつては「無名の普通の町」だったんですね〜。
その知名度も、徐々に知れ渡るようになったのでしょうが、私の感じとしては、あれ、長野にこんな人気の町あったっけ?
といった感じで、突如としてブレイクしたような気もします。
他にも色んな町の、町おこし、街づくりの成功例が取り上げられています。

>千客万来のスポットを創出できるポテンシャル・潜在能力を持っていながら
これならもしかしたら伊勢崎だって、、千客万来の人気タウンも夢じゃないような気もしてきました。
安易にそう思ってしまうのも単純すぎますが、住民しだいで街は変えられるように思いました。

あとは、やっぱり必要なのは、SOMETHING・・・丸男さんの言われる「何か」ですかね〜〜。
それは市民のこだわり、情熱、心意気なのか??

小布施町では町ぐるみの「花いっぱい運動」に始まったようなことが書かれてますね。

先日、深谷のオープンガーデンに行ってきましたが、こちらも素晴らしい街おこし&街づくりになっていると思います。
最初はガーデニング好きの奥様がたの小さな花の会だったのでしょうが、今は大きなお花友達の輪になって、
年に何回か、期間限定のイベントですが、それでも街全体への影響力は大きいものを感じてます!!
26、27日はバラのお宅のオープンガーデンなので、ぜひまた行ってみようと思ってます〜。

すみません、今日は少し庭の手入れをして、撮った写真を追加させて頂きました。m(_ _)m
うちの小さな庭もバラが咲きだしています。
右のオベリスクの濃いピンクがオールドローズのルイーズ・オディエ。左の花壇の白がアイス・バーグ。
上の外壁のつるバラはピエール・ドゥ・ロンサールでした。