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男井戸(おいど)川改修工事(下流域)

男井戸川と粕川との合流地点から上流側L600m区間

当ページ内→足利県道以北足利県道以南工事着手前計画概要
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足利県道以北・約400m区間

(伊勢崎市日乃出町 ほか地先)
掲載日:2017/11/9 ▲ページTopへ
 過去、大雨の度に流域住宅地に浸水被害等を発生させていた男井戸川。その対策として、JR両毛線の北側に調整池を築造し、調整池から粕川合流部までの区間では、河道拡幅や堰堤工事、線形改良等が順次行われています。工事は粕川合流部から上流へ向かって進み、現在は県道足利伊勢崎線以北の約400m(GoogleMap地図計測)で工事が進んでいます。
 現地には工事看板の他に、位置図や完成予想図の大きな看板も設置され、完成形を見ることができます。完成予想図によれば、今回の工事区間では、旧男井戸川が伊勢崎市立殖蓮第二小学校北側で直角に曲がっていた線形が、緩いS字状にと大幅に改良され、その曲線区間右岸側には親水ゾーンも設けられます。左右岸堤防上には遊歩道も新設されるようです。サイクリングロードか歩行者専用か不明ですが、完成後の楽しみとしましょう。
 古くから「水をおさめる者は国をおさめる」と言われていますが、過去、浸水被害をもたらしていた悪役・男井戸川が、人々に親しまれるヒーローへと変貌しつつある姿を見ると、河川工事・治水工事の重要性を再確認する事業です。現地に立つ工事看板等によれば、工事概要は下記のとおりです。(2017/11/9 記)

■工事名:男井戸川河川改修工事
■工事区間長:約400m(Google Map 計測)
■発注者:群馬県伊勢崎土木事務所
■受注者:株式会社栗原工務店さん、島久建設株式会社さん、第一工業株式会社さん、トーモー株式会社さん
      (4社の共同企業体でなく、約100mごとの4分割発注のようです)
■工期:2017年3月1日〜2017年12月15日

施工区間:上図区間(現地看板から)


今回の工事区間の完成予想図(現地看板から) 2017/10/27

掲載日:2017/11/9 ▲ページTopへ

親水区間付近の工事状況


親水区間付近の工事状況(北側から南方) 2017/10/27


親水区間付近の工事状況(北側から南方)。後方は殖蓮第二小学校の校舎。 2017/10/27

殖蓮第二小の北東側で架設が進む新設橋梁


下流から 2017/10/27

下流から 2017/10/27

足利県道から見た男井戸川の南北区間


足利県道の南区間(完了) 2017/10/27

足利県道の北区間(工事中) 2017/10/27

足利県道・男井戸川渡河区間


南側歩道に立ち東端から西方 2017/10/27

北側歩道に立ち東端から西方 2017/10/27

現在の男井戸川に設置されている樋門(ひもん)


現在の男井戸川に設置されている水門。複雑な構造です。何という形式なのでしょう。2017/10/27


足利県道の南側で進む河川改修 

掲載日:2015/12/11 写真下の日付は撮影日
 男井戸川の粕川流地点から上流側L=600mで河川改修工事が進んでいます。この区間では前年度までに堤防改修や埋蔵文化財調査などが行われていたようですが、現在は現況河川位置の東側に新しい河川を築造しています。
 群馬県公式サイトやいくつかのウェブサイトによれば、粕川との合流部は、粕川からの洪水時逆流に対応するため、影響範囲をバック堤(*1)とし、粕川堤防に合わせて河川高を盛り土工で対処するとのこと。また、男井戸川と佐波新田用水路との交差ヶ所は、新田用水路をサイホン水路(*2)に再整備して男井戸川の地下を通すとのことです。
 主要地方道足利伊勢崎線(地元通称:足利県道)の横断は、内空断面L11m、W7.3m、H4.9mのボックスカルバートで対処するとのことです。
 男井戸(おいど)川下流域の改修工事について、完成まで適宜レポートして参ります。(2015/12/11 記)

(*1):バック堤(バックてい)
本川に合流する付近の支川処理方式。 合流付近に逆流防止施設を設けない場合、本川の洪水が支川に逆流するので支川を本川堤並みの構造とする場合の支川堤。 背水堤、逆流堤ともいう。
(*2):サイホン水路
道路や川の下などに管を通した水路。 入口が出口より高い場所にあれば水が流れます。

色は現地状況から推定した改修河川位置

掲載日:2015/12/11 ▲ページTopへ

2015/12/8


粕川寄りでは水門施工も完了した様子 2015/12/8

改修が進む男井戸川(足利県道から南) 2015/12/8

側面と河床の施工が進む男井戸川 2015/12/8

2015/9/20


足利県道から南方で進む掘削 2015/9/20


足利県道から南方 2015/9/20

足利県道に立つ工事案内 2015/9/20

複雑な現況水路 2015/9/20

新田用水が男井戸川の上部を通り、余水吐けで越流した水が男井戸川に流れているようです。




工事着手前

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足利県道の南側 2015/9/20

足利県道の北側(殖蓮第二小の東側) 2015/9/20

Google Mapに見る工事着手前の状況(撮影時期は不明)

男井戸川改修計画 概要

※この文章は群馬県庁および県土整備局公式サイトの中から関連部分を抜粋して引用しました。 ▲ページTopへ
→この文章のオリジナルはこちら
(※上記サイトからダウンロードできない場合はこちらからどうぞ

 男井戸川は、伊勢崎市の宅地化の進む田園地帯を流れる河川であるが、未改修の用水河川であり、現況断面が狭小なため、小規模な出水でも河川周辺の住宅や道路、小学校 などで浸水被害が発生している。
 このため、河道拡幅と調節池を実施することにより、概ね10年に1回程度発生する と予想される洪水を安全に流下させる。
 本整備区間は市街地を流れることから、親水性を要する箇所は河岸勾配1:2.0を基本 に、芝付き護岸や隠し護岸等で整備する。また、川らしさの回復のため、河川が有している 自然の復元力を活用して実施可能な範囲で河床部を極力広く確保することに努める。なお、各横断面の河岸勾配については、箇所ごとの特性にあわせて定めることとし、地域住民との 協働により周辺の景観や生活環境との調和に配慮した整備をする。


■施工区間:粕川合流地点(伊勢崎市下植木町)〜
JR両毛線交差部上流(伊勢崎市豊城町)
■全体計画延長1,890m
 河道改修1,890m
 調節池51,000立方メートル
 整備内容:築堤工、護岸工、掘削工、調節池
■総事業費:30億円(内調節池11億)
■事業期間:平成12年度〜平成29年度(予定)

計画図


河川改修区間の整備イメージ図
(群馬県HPから一部抜粋し加筆、色付けを行いました)
改修後計画断面:下流=W20m、上流=W10m
改修後計画流量:下流=20m3/s、中流=17m3/s、上流=10m3/s (*m3/s・・・毎秒当たり流量(立方m))



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