鮭の放流、鹿島親水公園 2016 [ 赤堀せせらぎ公園の鮭の放流 ]  [ Home ]



の放流、鹿島親水公園 2016

殖蓮地区自然環境を守る会

鹿島親水公園の鮭の放流(2017年2016年)|赤堀せせらぎ公園の鮭の放流(2017年2016年
粕川に里帰りした鮭島村渡船場の上流を溯上する鮭たち粕川・鮭の魚道工事
掲載日:2016/3/7
  昨日3月7日(日)午前10時から、 「鹿島親水公園」(伊勢崎市鹿島町、華蔵寺公園の東)で鮭の稚魚が放流されました。「殖蓮地区自然環境を守る会」主催です。今年で約20数年間続く催しです。

 鮭の卵が配布されたのは昨年12月6日。その数約4万粒。学校や団体、個人に無料配布され、持ち帰った卵は各自が孵化させて稚魚に育て、この日、鹿島親水公園に持ち寄りました。中にはウェブでこの催しを知り、横浜や東京から参加する人もいて、この日も育てた稚魚を持って駆けつけてくれました。
 上手に育てられなかった人や一般参加の人たちのために、群馬県水産試験場で育てた稚魚も用意され、希望者に配布されました。

 この事業には殖蓮地区の区長会の皆さんと伊勢崎市議会議員の堀地さんらも協力し、この日は来賓として参加。「殖蓮地区自然環境を守る会」の顧問であり、群馬県議会議員の臂(ひじ)さんが、環境カウンセラーとして鮭の生涯やこの事業への願い、期待などを説明。
 参加した子どもたちにはお菓子とブーメランのお土産が配られました。ブーメランは鮭が戻って来るようにとの願いが込められています。
 「鹿島親水公園」で放たれた鮭の稚魚は、粕川を下り、広瀬川から利根川、そして太平洋へ。中には上流に上って川魚として生涯を過ごす鮭たち。大平洋にたどり着いた鮭たちは、更に北洋に向かって泳ぎ続けます。その間様々な環境を生き続けて、戻って来るのはおよそ4年後とのこと。
 頑張れ鮭、元気で、そして必ず戻って来いよ〜!(2016/3/7 記)

の放流、鹿島親水公園(4分18秒)  2016/3/6

平成22年(2010年)11月18日、「御嶽山自然の森公園」の西側で確認された鮭のはく製




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