(写真 & コメント by Suh san) 台風16号の影響で ”天高く馬肥ゆる秋”にはなりませんでしたが、昨日までの雨もようやく止んで、茂呂小学校の校庭が生徒や先生、父兄、ご来賓の皆さんの応援や歓声で盛り上がっていました。 今年の5月〜6月に「龍頭神舞体験活動」で指導した5年生122名の晴れ姿です。赤や黄、緑の鳥総(トブサ・獅子の頭髪)を付けた生徒が校庭で舞う姿は、とてもカラフルで綺麗でした。龍頭神舞は腰をかがめたり、勢いよく飛んだり、跳ねたり、運動量が多いですが、良く練習して一糸乱れず見事に舞いました。写真でその様子を撮影してきましたので、ご覧ください。 |
|
(1)校庭東南の入場口で出番を待つ5年生 |
(2)赤いトブサは雌獅子・黄色は雄獅子・緑や紫は鳳凰元 |
(3)11時40分、行進開始 |
|
(4)「通り神楽」 という行進曲で入場 (5)校庭一杯に大きな円形に整列 |
|
(6)鳳凰元が飛び跳ねています |
|
(7)雌獅子も飛んでいます (8)腕もよく上がりました |
|
(9)父兄の皆さんもカメラやVTRで撮影 (11)保存会の半纏をお借りしました |
(10)笛は6年生と先生が吹いてくれました |
(12)舞終わって西へ退場する組 (13)東へ退場する組。校庭にはトブサが落ちています (14)記念写真。イポーズ!! |
|
(15)本物の獅子頭 |
今年も伊勢崎市・茂呂小学校において、「龍頭舞体験活動」が行われ、Suh sanからレポートが届きましたので、ここに紹介します。(2016/6/13 記) | |
(コメント&写真 Suh san) 今年も茂呂小学校から「龍頭舞体験活動」の指導要請がありましたので、 保存会員10人が担当しました。 体験活動は5月23日(月)・5月30日(月)・6月6日(月)の3日間、8時30分から9時30分までの1校時を3時間使っての活動でした。対象は5年生122人で「舞・太鼓班」31人 「リコーダー班」27人 「ささら班」29人 「とぶさ班」35人の4班に分かれました。 学習時間は3時間と短かったのですが、舞やリコーダ班は「通り神楽」、「摺り込み」、 「多々良」、「廻りささら」の4曲を習得し、ささら班やとぶさ班もそれぞれ立派に完成しました。 |
|
※リコーダー班:本当は篠笛ですが、すぐに音が出ないのでリコーダ-で吹きます。 ※ささら:竹で作る打楽器で擦って音を出します。ラテン楽器のギロのようなものです。 ※とぶさ:鳥総と書きます。障子紙を染めて幣束の様に切りこんで頭に付けます。 |
5月23日・30日は4班に分かれて |
|
(1)茂呂小第55代 栗本校長先生と懇談 「1年は早いものですね。今年もよろしくお願いいたします」 |
(2)太鼓は30個持参しました |
(3)舞・太鼓班は体育館で (4)丸く輪になって舞の練習です (5)リコーダー班は音楽室で |
(6)楽譜は Suh san が昭和61年に採譜し、 平成7年にリコーダーに移調しました |
(7)今年はアルト・サックスを持参して吹いてみました |
(8)小島さんの舞に合わせて演奏しました |
|
(9)ささらは図工室で (12)する方の竹は節から上の部分をナタで細く割ります (13)とぶさ班は家庭科室で (15)定規を使って曲がらないように慎重に切ります |
(10)初めてのこぎりを使う児童もいます (11)摺られる方の竹はカッターナイフで歯を付けます。 虫歯にならないように丁寧に (14)前回塗った黄・赤・緑の障子紙を幣束状に切ります (16)切れた〜〜〜 |
6月6日は体育館で各班合わせての体験活動 |
|
(17)舞班の入場 |
|
(18)リコーダー班は南側に1列に並びました |
(19)ささら班ととぶさ班は北側に並んでささらを摺ります |
(20)2階から撮影した全景です (21)校長先生と丸橋副会長の講評。「とても良くできました!!」 |
|
(22)校庭の直径1メートルを超える“エンジュ”の木は、昔の茂呂中の校庭にありました。 Suh san が中学生の頃は直径5センチ、高さ2.5メートル位でした。 あれからンンじゅう年!!大木になりました!! |