アバンギャルド銘仙展 [ 伊勢崎銘仙・全体案内建造物遺産 ]  [ Home ]



ポップキュートカラフル柄の数々

アバンギャルド銘仙展

1月2日(木)〜2月16日(

掲載日:2014/1/16
  伊勢崎初市の日、伊勢崎神社で開催された初市恒例の福饅神事・「上州焼き饅祭」の超大入り満員の参拝者の熱気に圧倒され、初市気分に浸りながらり本町通りに戻り、露店を眺めたり猿回しの面白さに足を止められたりしている内、「あ、そうだ、明治館の”和の共演”に行かなくっちゃ」と思い出し、急きょ明治館に駆けつけるも時すでに遅し、こちらもまた超満員御礼。会場となった明治館二階に上った時点で既に人の背中を見る羽目に。どこもかしこも超満員で新年からおめでたいことと納得し、三味線とお筝の音を聴衆の背中越しにしばし聴き入り、お暇することに。
 でも出かけてみれば何かいいことがあるもので、明治館で銘仙企画展を開催中だったことに気付き、昨日、改めて出かけて来ました。
 ”和の共演”の会場となった二階和室も元の展示に戻され、玄関室、洋間、一階和室の各所に、正にタイトル通りのポップでキュート、カラフル柄の伊勢崎銘仙約30点が展示されています。

 花や樹木、矢羽根ど、特に具体的な”何か”をモチーフにしたのではなく、自由にデザインされ、カラフルに色づけされた柄の数々。タペストリーやテーブルクロス、デパートの包装紙や女性用バッグの柄などにもそのまま利用できそうな柄。いつもながらに、これらを創り出した大正・昭和の時代の人々の想像力と自由な精神に想いを寄せると、戦前の人々は抑圧され鬱屈した気持ちで過ごしていたのだろうと言う考えが、自分勝手な先入観で、現代人の方がよっぽどたくさんの制約・抑圧があるんじゃないかと、そんな風にも思ったりします。戦争の悲惨さを伝え続けることはもちろん重要なことですが、戦前、あるいは戦中の人々が、実際は日々どんなことが楽しみで、どんなことが哀しみだったのか、そんな平凡な日々の実態を知る方法はなかなかなくて、着物文化からそれらを想像したりしています。
 皆さんも自分の目で観て、皆さんなりに色々なことを感じてみてはいかがでしょうか。開催期間は2月16日まで。まだ一ヶ月ありますが、早めにどうぞ。(2014/1/16 記)



(1)玄関を飾った伊勢崎銘仙
主催:伊勢崎市観光物産協会

いせさき明治館

入館無料
伊勢崎市曲輪(くるわ)町31-4、開館時間=10時〜17時
休館日=月・火曜日、TEL 0270-40-6885

伊勢崎明治館玄関

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(2)玄関の間に飾られた大胆柄の伊勢崎銘仙。朝焼けの中、湧きあがる雲のよう。

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(3)玄関脇の洋間に飾られたカラフルな伊勢崎銘仙の数々

(4)シックで大胆



(6)明るく広がりを感じ壁紙などにも良さそう

(5)女性用バッグにいかがでしょうか



(7)タペストリーにも良さそう


(8)二階和室に展示された伊勢崎銘仙。この部屋で”和の共演”が開催されました。



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(9)一階洋間に飾られた元気いっぱいの明るい柄

(10)ちょっと落ち着いた柄。絨毯にも良さそう。



(12)赤と黒、背の高い痩せたお姐さんが粋に着たら
インパクトありそう

(11)迷路のような複雑な幾何形状




(13)キュービック アッシュトレイをイメージさせる柄。
立体的に見えます。不思議。


(14)クラシックにもモダンにもどちらとも取れる何とも不思議な柄。
開催期間は2月16日まで。早めにどうぞ。




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