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十二所(じゅうにしょ)古墳

伊勢崎市磯町405-1



掲載日:2014/1/15
 春には古木の桜が周囲を彩る磯沼。夏には「あかぼり蓮園」の蓮がお堀を埋め尽くし、秋には峰岸山斜面が小菊で覆われ、その時々に大勢の人が訪れる伊勢崎市の磯沼周辺。周囲には峰岸山を始めいくつかの丘陵があり、その低地部分に蕨沢川鏑木川が流れ、平坦部には田畑が広がっています。集落はきっと昔とそれほど変わらぬであろう姿で、広い屋敷林に囲まれた家屋が点在しています。そんな静かな環境のせいか、花の時期に大勢の人を寄せるこの地域も、時期を外すとひっそりとしています。
 ここ十二所古墳はそんな環境の中にあって、入口もカーブした坂道の途中にあり、花の時期においてさえ素通りをしてしまうような場所にあります。
 現地説明板によれば、この古墳は、墳丘長約48メートル、後円部が直径30メートルの前方後円墳とのことで、前部の矩形部分はおぼろながら、後円墳は今でもその形を確認できます。推定5世紀末の構築とのことなので、1,500年余り前の建造物が今なお残されていることになり、そんな時の流れに想いを馳せると、日常生活のテンポが忙しなく思えて来ます。
 後円墳の頂に上り、北方を眺めれば赤城山が横たわり、西方には天幕城跡の林が見えます。日々の忙しい生活の中、墳頂に上って周囲を見渡し、日々の時間のテンポを狂わしてみるのもいいかも知れません。(2014/1/15 記)

現地南西入り口脇に立つ説明板(内容は下記)
2013/10/27

十二所古墳の地図
現地説明板を下記に転記

伊勢崎市指定史跡

十二所古墳

昭和46年6月10日指定
 十二所古墳(じゅうにしょこふん)は、蕨沢(わらびさわ)川と鏑木(かぶらぎ)川に挟まれた峯岸山から南方に連なる丘陵に所在する前方後円墳で、『上毛古墳綜覧』に掲載された赤堀村第298号墳に該当します。
 規模は、墳丘長約48メートル、後円部は直径30メートルで、幅約6メートルの周堀がめぐっています。
 墳丘面には、川原石及び埴輪片の散布が認められることから葺石(ふきいし)や埴輪が配され、また埋葬主体部は、後円部上に凝灰岩の割れ石が認められることから、この石材で構築した竪穴系の埋葬施設が考えられます。
 未発掘のため詳細は不明ですが、構築時期は五世紀末と考えられます。
 平成20年3月1日
伊勢崎市教育委員会


十二所古墳(前方後円墳)
2012/1/29



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北方に横たわる赤城山(墳頂から)
2012/1/29

入り口脇に立つ説明板
2012/1/29


南側から見る全景
2012/1/29

西側入り口(カーブの坂道の途中にあります)
2012/1/29


十二所古墳の後円墳付近(南西側から)
2012/1/29


緑に覆われる十二所古墳




掲載日:2014/1/15 ▲ページTopへ


緑の芝生に覆われる十二所古墳
2013/10/27

十二所古墳の西方には天幕城跡
2013/10/27

掲載日:2014/1/15 ▲ページTopへ

2007/6/3


古墳の南側を流れる大正用水
2007/6/3

前方部分の南側(空き地になっています)
2007/6/3


古墳の南側を流れる大正用水の手前(南側)から
2007/6/3





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