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軽やか涼やか夏銘仙展


掲載日:2012/7/8
  「いせさき明治館」で夏銘仙展が開かれています。名付けて「軽やか涼やか夏銘仙展」。展示されている着物は約40点です。
 私は前回の「バラ柄銘仙展」の時、すっかり忘れてしまって、会期ギリギリに出かけたので、今回は少し早目の一昨日、外出のついでに立ち寄ってみました。

 玄関で真っ先に出迎えてくれたのは濃い焦げ茶地に淡いクリーム色の大輪の花柄の着物。大胆な柄でありながら、シックで上品な感じで、色調からして少し重いと思いきや、単衣(ひとえ)の銘仙のため、生地越しに後ろが透けて見えて、まさに軽やかで涼やか
 「いせさき明治館」の1階と2階に展示されたこれらの夏銘仙。花柄や幾何学模様など、様々な柄に染められ、また色調も赤やクリーム、黄色や緑、鶯色、青、紺、紫、臙脂など、実に自由に様々な色が用いられ、生地が単衣で軽やかなことを除けば、今まで当サイトで紹介して来た他の銘仙と同様に、とても華やかです。
 この日、会場で説明してくれたのは、私の伊勢崎銘仙への古い固定概念をすっかり変えてくれた伊勢崎市観光協会のKさん。中には銀糸を織り込んだり、足利銘仙なども何点か含まれていたりと、色々と詳しく伺いましたが、メモも取らずに聞いたため、スッカリと記憶から消えてしまいました。詳しく知りたい方は、どうぞ、会場に出向いて確認してみてください。
 Kさんの話では、スペースの関係で全て広げて展示できなかったので、期間中に作品の入れ替えも予定しているとのこと。開催期間は2012年6月23日〜7月29日です。(2012/7/8 記)




軽やか涼やか夏銘仙展





「いせさき明治館」
(伊勢崎市曲輪(くるわ)町)
入館無料。
開館時間=10時〜17時。
月・火曜日休館。
TEL 0270-40-6885

7/14、7/15の「いせさき七夕まつり
の日は夜9時まで延長。



→「いせさき明治館100年物語
いせさき明治館100年物語

(期間:2012/7/11〜2013/3/31)


玄関を飾る夏銘仙


この模様は何でしょう?


玄関室の隣の洋室


玉のようですが、
アップで見るとこんな模様



玄関室隣の洋間に飾られた夏銘仙。透けた青が涼しそう。



黒地に白と水色の玉模様



赤い生地に大きな花柄が若々しく可愛らしい。
透けて向こうの障子が見えます。


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洋間に飾られた夏銘仙






何とも大胆な模様。ロードランナーの階段のよう。



どことなく高貴な感じの模様。桐の花でしょうか?


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2階の和室に飾られた夏銘仙



チョコレート色の夏銘仙




2階の和室に飾られた夏銘仙




階段の壁に掛けられた夏銘仙

淡いアイボリー生地に、朱色と焦げ茶色の花模様の華やいだ柄



色合いが風雅な感じの夏銘仙



青緑の生地に牡丹のような大輪の花柄。


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シックな

2階の和室に飾られた夏銘仙


優しい色柄




優しい色調

落ち着いた優しい感じの夏銘仙。バラの花柄です。



これはこれは何とも大胆!
湧きたつ雲のような、荒れ狂う波のような。
パワーを感じる中にも黒と金色とが豪華さを醸し出します。


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色々な形があるようですが、
柄は上下、左右、表裏を反転して
使うこともできるとのことで、
良く見ると同じ形の柄が見つかります。

緑と朱色のコントラストが際立ちます。花はカキツバタのような・・・。



これは珍しいヒマワリの花柄。
夏の代表、ヒマワリが生地と同系色で描かれています。


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似た色調の着物。三姉妹













シャボン玉のような、水玉のような、大中小のまん丸の模様。
素地の色と柄の色とが同系色で、優しい。



これまた大胆な色と柄!



薄紫の素地に白い花柄。水仙でしょうか。
上品な感じがします。


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夏色



落ち着いた色。雪の結晶のような柄



華やかで可愛らしい濃い赤紫色の花柄







大輪の花柄で大胆ながら、古風な雰囲気も持っています。



黒の素地で全体を引き締めながら、赤と青の十字がアクセントに


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クリーム色の素地に大人しい模様。暖色ながら、涼しそう。



秋の訪れを感じさせる色柄



夏色。でも柄は大胆。


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2階の和室に飾られた夏銘仙








幾何模様的に並ぶ花柄が優しく可愛らしい。色も落ち着いています。






濃い焦げ茶地にたくさんのサクランボのようなまあるい模様が、
四方八方に向かって踊っているようです。
いかがでしたか?
それぞれの夏銘仙を見た女性の方、「私も着てみたい!」なんて思った方がいましたか?
これらは大正、昭和の時代に作られた銘仙とのことです。現在も生産しているのか、また入手できるのか、詳しい事は分かりません。詳しく知りたい方は、是非、会場まで足を運んでください。(2012/7/8 記)




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