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佐波アートプロジェクト

概要作品内容

更新日:2010/12/24

佐波アートプロジェクト・初日

 2010/12/23、佐波アートプロジェクト(SAP)の初日、空っ風こそ吹かなかったものの身体の芯まで冷えたこの日の夜、伊勢崎市あずま支所脇の小平(こへい)沼(通称・病院沼)が、若者たちが表現するアートの場に変身しました。この企画の意図は前回紹介したように「環境」をテーマに地球と宇宙の環境を光でイメージし、地球のあるべき姿を表現するものです。
 この日、小平沼には100個の球形透明ガラスが浮かび、ガラスの中ではLEDで照らされた青い光が淡く光り、沼の隅ではイベントのシンボルである赤と緑のバイタルサインが宇宙の躍動を表現しました。
 小保方実行委員長の挨拶に続き、4人の学生さんによるライブペインティング「7:3」が行われ、沼の周囲で見守る観衆の視線を受ける中、7m×3mの大きなキャンバスに地球や宇宙が表現されました。完成した絵の前では群馬大学ダンス部の女性たちによる躍動感溢れるダンスが披露され、観衆は寒さにも関わらず、最後まで魅入っていました。(2010/12/24 記)

SAWA ART PROJECT TWILIGHT NUMAが照明に薄く浮かび上がり、
バイタルサインと並びます。5角形は小平(こへい)沼をシンボライズ。
2010/12/23

小保方実行委員長の挨拶 2010/12/23

小平(こへい)沼に浮かぶ球形ガラス
2010/12/23

イベントのシンボル・バイタルサイン
地球の鼓動を表現。
2010/12/23


沼に浮かんだLED 2010/12/23

2010/12/23

ライブペインティング「7:3」

小保方さん始め4人の学生さんが、縦3m×横7mのキャンバスにペンキで絵を描きます。
地球と陸と海の比率も7:3。

真っ白なキャンバスに
大胆にブラシが動きます。
2010/12/23

赤や、青、様々な色が置かれます
2010/12/23

4人の持つブラシやスプレーが
流れるように動きます
2010/12/23

TWILIGHT・・・その通りに薄灯りに照らされたキャンバス
2010/12/23

キャンバスの白い部分が消えつつ・・・
2010/12/23

2010/12/23

完成した「7:3」と小平沼、バイタルサイン 2010/12/23

完成した「7:3」 2010/12/23

群馬大学ダンス部のダンス

完成した絵の前で、群馬大学ダンス部の躍動感あふれるダンスが披露されました。
群馬大学ダンス部は創立30年。ポリシーはSPTとのこと。
・・・SPTとは・・・Super Positive Thinking. そう、何事も前向きな姿勢が大切です。

2010/12/23

2010/12/23

2010/12/23


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佐波アートプロジェクト・概要

 皆さんは伊勢崎市あずま支所西側の桐生県道沿いに小さな池があるのをご存知でしょうか。この沼の名前は小平沼(通称・病院沼)と呼ぶとのこと。
 2010年12月、クリスマスの3日間、この小さな沼がアートの発表の場となります。企画・運営するのは東京芸大や群馬大、県立女子大、高崎経済大学に在学する30人の芸術チーム・SAP。初年度である今回のイベントのリーダーは小保方裕哉さん、地元あずま地区の出身です。テーマは「環境」。地球と宇宙の環境を光でイメージし、地球のあるべき姿を表現します。
 クリスマスに合わせた光と芸術の融合イベント、どんなアートが出現するのでしょうか。皆さんも是非、足を運んでみてください。(2010/11/27 記)


【日時】 平成22年12月23日〜25日
12月23日(木・
  午後6時30分〜午後9時(発表会)
  午後7時〜午後9時(LED ART点灯)
12月24、25日(金、土)
  午後5時30分〜午後9時(LED ART点灯)

【場所】 小平沼 伊勢崎市東町(あずま支所横)
【主催】 佐波アートプロジェクト実行委員会
【後援】 伊勢崎市、伊勢崎市教育委員会、上毛新聞社

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作 品 内 容

[東京芸術大学 × 群馬大学]
 東京芸術大学のアートグループである「日本海 プール」がLEDライトを用いた作品「惑星プ ール」による環境創造、またライブペインティ ング「7:3」を行います。
 群馬大学ダンス部では、「惑星プール」と融合する形で身体表現を行います。

「惑星プール」/日本海プール
 病院沼の中に透明な15cmの青色LEDボールを100個浮かべます。
 小平沼は青緑色の水で満たされています。その沼を宇宙空間として捉え、青色LEDボールを地球を含む惑星、衛星として表現します。汚い宇宙を浮遊する地球をみて、何かを感じ取ってもらいたい作品です。

 ステージにはアクリル管と緑色LEDを用 いた、インスタレーション
 アクリル管を蓮を上からみたように配置することによって立体的に造形し、本来の地球環境そのものを表現した作品です。

「7:3」/日本海プール
 横7m縦3mの巨大キャンパスを使用したライブペインティング
 7:3は画角だけでなく、地球の海と陸の比率を表しています。一般的な筆を用いるのではなく、身体や水鉄砲、スプレーなどの様々な媒体を使用しパフォーマンスを交えながらキャンパスに描画していきます。

[群馬大学ダンス部]
 空間そのものを生み出す
 「惑星プール」とのコラボレーションにより、病院沼の環境自体を創造していく作品にすることができます。20人程度でのパフォーマンス。

近隣市町村の主な芸術振興の紹介

高崎市
 ▽高崎映画祭の実施
 ▽高崎音楽祭の実施
 ▽高崎フィルムコミッションによる撮影誘致
 ▽高崎シティーギャラリーを市民による創作展示の場として提供

前橋市
 ▽前橋フィルムコミッションによる撮影誘致
 ▽風の町音楽祭の実施

桐生市
 ▽わたらせフィルムコミッションによる撮影誘致
 ▽わたらせアートプロジェクトによる企画運営

館林市
 ▽群馬県立館林美術館を中心にすえたワークシヨツプ等の実施
 ▽館林市芸術文化祭の実施(市民音楽の集い等)
【初年度および今後の計画】
 今年は初年度ということもあり、まずは伊勢崎市および近隣市町村に向けた広報に徹し、佐波アートプロジェクトのロゴや学生の芸術企画が行われているということを知ってもらうことを重視。
 来年度からは東京芸大、群馬大だけではなく他大学(武蔵野美術大学、多摩美術大学、慶應義塾大学など)の学生も参加予定。最終的には公募制で進めて行きたいとのことです。
 公共交通網が未整備な伊勢崎市において、魅力ある出展場所や方法など独自の個性を発揮して行かなくてはならず、そこで佐波アートプロジェクト実行委員会が着眼したのが。沼を非日常的な空間として広げていくことで他アートプロジェ クトとの差別化・個性化を図って行きたいとのことです。
 来年度も「沼つなぎ」というテーマのもと、多くの沼を対象に広げていくとのことです。

【企業への協賛のお願い】
 SAPでは、当プロジェクトへの協賛金を各企業や団体、市民の皆さんから募集しています。
 協賛者のお名前は佐波アートプロジェクト広報のポスターやチラシに掲載します。

【連絡先】
 小保方 裕哉さん
 東京芸術大学 美術学部 INTER MEDIA ART
 TEL:090-2748-4602 MAIL:film_apartment_staff@yahoo.co.jp

→伊勢崎市内と近郊の川と沼





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