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いせさき読書まつり 2011

掲載日:2011/3/7
 2011年3月5日(土)、午前10時から午後4時まで、伊勢崎市「絣の郷」(円形交流館)において、「いせさき読書まつり2011」が開催されました。1階から3階まで、数々の展示や上演、発表が行われ、4階の多目的ステージではお話の会や朗読発表、読書カードの表彰などが行われました。

1階〜3階の交流室
●小・中学生読書感想画展
●展示「あだち充の見た伊勢崎」
●リサイクル本の配布
●読書サポーターによる読み聞かせ
●機織によるコースター体験
●東京福祉大学生による手作り絵本展示と読み聞かせ

4階の多目的ステージ
●小中学生による朗読発表会
●ブックンわくわく読書カードの表彰
●幼児から大人まで楽しめるおはなしの会。
 【演題】「おっと痛快絵本の読み語りの旅でぃ!伊勢崎の宿(しゅく)」
 【講師】 飯野和好さん(絵本作家)

 当サイトの「掲示板」で面白い話題を提供してくれている手作り紙芝居でお馴染みの「ゆめ工房」さんも紙芝居を上演しました。(2011/3/7 記)

絣の郷・円形交流館入口の会場案内

ポスター


「まなびぃ先生」紹介コーナー


出前講座の紹介


あだち充の見た伊勢崎



栞(しおり)づくり





リサイクル本の無料配布


リサイクル本がいっぱい
伊勢崎市では秋の境・赤堀の産業祭でもりサイクル本が無料配布されます。




読書サポータによる読み聞かせ


読み聞かせ

「家族でいただきます」の日

東京福祉大学生
手作り絵本の展示・読み聞かせ

NPO法人・ひまわり

小中学生読書感想画展










伊勢崎市代表作品


はたおり体験・コースターづくり



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ゆめ工房・北川 鎭(しずむ)さんの紙芝居

 1階「第2交流室」では島小の読み聞かせ(島っ子読み聞かせ)でお馴染みのゆめ工房北川さんが紙芝居を上演してくれました。演題は怪談「のっぺらぼう」を原作とした「こんな顔では?」、 子どもに付けた名前が長くて笑いを誘う「じゅげむ・寿限無」の2題。
 また紙芝居の合間には紙芝居の歴史を分かり易く説明してくれました。北川さんの絵はすべてご本人が描いていますが、このまま紙芝居の本として装丁したくなるような、素朴で人間味のある、そして何と言ってもユーモアが溢れています。(2011/3/7 記)

【北川さんへの問い合わせ】
TEL:0270-74-9582
メール:

まなびぃ先生の紙芝居

観覧する皆さん

紙芝居の歴史を説明する北川さん

「のっぺらぼう」を上演する北川さん


「じゅげむ・寿限無」上演

「じゅげむ・寿限無」のひとコマ

「じゅげむ・寿限無」上演中の北川さん


用意された席も満席

素敵な花のプレゼント

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絵本作家・飯野和好さんのお話会
「おっと、痛快絵本の読み聞かせの旅でぃ!伊勢崎の宿(しゅく)」

 絵本作家・飯野和好さんのお話ライブは4階の多目的ホールで行われました。
 スクリーンに映し出された絵本の絵に合わせて、舞台の袖で三味線を弾きながら浪曲調で絵の世界を語り観衆を惹きつけます。語りの合間には新道中合羽と三度笠、振り分けを肩にかけ、日本刀を脇に差した股旅姿で軽妙なトークを繰り広げ、聴衆を魅了しました。飄々として、力の抜けた動きや語りは見ているだけで頬が緩んでしまう独特の世界でした。
 講演後の質問時間に、「大概、私の講演は質問がないんですよね。」と言いながら、「あの、生まれはどこですか?」、「何で山の中から都会に出て来たんですか?」、「どうしてそんな格好をしているんですか?」と、これまた飄々と一人で質問をして一人で回答するトークは最高に面白く、間合いやテンポが落語の寄席を聞いているようなひと時でした。(2011/3/7 記)

飄々と、ユーモア溢れるトーク


三度笠を脱いだ素顔の飯野さん

浪曲調で弾き語り

股旅姿の飯野さん

これはいわゆる鼠小僧

会場を埋める聴衆


手ぬぐいの頬かぶり


おならの歌
色々なおならをあくまでも真面目に。

講演後のサイン会

飯野さん著作の絵本を買い求める
来場者

購入者の名前と自分のサインだけじゃなく、一人ひとりに挿絵を描いてくれました。飯野さん直筆の世界に一冊の本です。




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