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2009/5/30(土)

「60歳のラブレター」

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昨夜、カミさんと一緒に「60歳のラブレター」を観て来ました。

この映画、60歳を迎える3組の男女のストーリー。

一組目は、仕事一筋で定年を迎え、
退職を機に若い愛人とベンチャー企業を立ち上げた夫(中村雅俊)と、
その夫に30年耐え続けて来た従順な妻(原田美枝子)。

二組目は平凡な街の魚屋夫婦(イッセー尾形と綾戸智恵)の平凡な日常。

三組目は、
有名になることと引き換えに恋愛を逸して歳を重ねた女性翻訳作家(戸田恵子)と、
真面目一筋で出世からは縁遠く、妻に先立たれた独身医者(井上順)との恋愛。

実は、何を隠そう、私、管理人・丸男も1949年生まれの今年60歳。
アラカン(Around Kanreki)ならぬ、ジャスト還暦。
良くも悪くも世間を騒がせる団塊の世代です。
(毎度お騒がせでスミマセン)


自分では、年齢を除けば
3組のカップルと重なる部分は余り見出せませんでしたが、
強いて言えば
魚屋の夫が脳腫瘍の手術をした妻のベッドサイドで
ビートルズのミッシェルを弾き語りするシーン。

実は、本邦初告白、
まだ若かりし学生時代に、学園祭の体育館の舞台で
ギター弾き語りでミッシェルとイエスタデイ、それにアンドアイラブハー
を歌ってしまった体験があるんです。
内気で恥ずかしがり屋で、はにかみ屋だったはずなのですが
意外と大胆な一面も(単に恥じ知らずと言う噂も・・・)



この映画の教えてくれたもの
それは、還暦を迎える夫婦のあり方

仕事の第一線から退き、
世間からはややもすると疎んじられ、
体力も落ち、病気の心配も増え、やり直しの機会も減り
老後の心配も頭を過ぎり始める黄昏の年齢。

その年齢になって心の支えになるのは、
気が付いてみればお互いに古女房と古旦那しかいない

還暦を迎える年齢になって
一からお互いを見つめ直すことの大切さを知ること
そんな映画でした。



でも、これって、良く考えてみると
年齢に関係なく、また夫婦と言う関係だけでなく
人生を豊かに過ごすための基本的な人間関係
のような
そんな気がします。

不器用で生真面目な父親が好きになった女流翻訳作家に対して
きつい言葉で反発していた娘が、
父親に代わって英文の手紙を書き、
それを翻訳作家に訳してもらうために作家の家に早朝押し駆け
読み上げる父親のシーン、
その手紙の内容は作家に対するラブレター。
ティッシュペーパーが3枚必要なシーンです。
あのひょうきんな井上順が実にいい役を演じていました。

この映画、老若男女にお勧めです。

ただ一点・・・
30年間、妻をないがしろにして来た夫が
還暦を過ぎて世間から打ちのめされ、
その時点で初めて妻に対する過ちに気が付いた時、
新しい恋人との交際が始まりつつあった元妻が
結局戻って来てくれた展開は、
この映画のクライマックスで、一応ハッピーエンドなんでしょうが、
今の時代にしては前時代的な展開かなぁと思いました。
今のアラカン女性はもっと強いし自己主張もあるんじゃないかと・・・

でも、とにかくいい映画でした。
オープニングの上空からの東京の風景も圧倒されんばかりでした。





2009/5/26(火)

オープンマインディッド(Open-minded)は財産・取材時の体験

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1年半ほど前の事になりますが、
伊勢崎市内に同時に3つの10階建て規模のマンション建設が進んでいて、
当「Go!伊勢崎」でも、それらの建設風景を適宜紹介していました。



その時の話なのですが、
最初に紹介を始めたあるマンション建設の現場で販売事務所が設置される頃、
現地でいつものように建設風景の写真を撮っていると、
ダークスーツ姿の若者がやって来まして

あの〜、ホームページの方ですか?
ハイ、そうです」と応えると、
いつもありがとうございます
ニコニコしながら話しかけて来ました。

当方は「勝手に撮影しないでください!
と注意されるのだろうと構えていたのと、
中背でガッシリした体格でちょっと怖い雰囲気もあったので、
「ドテッ!」とズッコケル所でした。

まだ若い様子(30歳前後に見えました)でしたが、名詞交換してみると販売責任者
その後、時にはお客さんコーナーで冷たい飲み物をいただいたり、
時には現物の部屋を見学させてもらったりと、
現地へ出向くたびに時間に任せてあれこれとお喋りをし、
お互いに「それじゃまた、よろしくお願いします」と言って分かれることが常でした。

ご本人、東京から単身赴任で伊勢崎に住んでいて、週一度だけ家に帰る生活との事。
何と、東京の最寄り駅が、私の東京時代の最寄り駅の1つ隣の駅で、
街並みの様変わりの様子などの話題では、いつも盛り上がりました。

ある時には、
「購入を決めてくれたお客さんが、
現地へ来なくても【Go!伊勢崎】に掲載されるのでとても楽しみにしてる
と言ってくれてます。これからもどんどん紹介してください
と言われ、この上なく嬉しい思いでした。



一方、この後に、後発の他の2ヶ所のマンション建設も建設風景を紹介していたので、
販売事務所が出来る頃に当方からご挨拶に伺いました。

出て来たのは背の高い痩せ型のクールな感じの年の頃40歳前後の人。
先の体験があったので同様な対応かと予想していると、
全く予想に反して先方からの話題がほとんど発信されず、
取り付く島が無い」状況。
名刺交換すると「所長」の肩書きが。
伺った理由を説明しても「あ、そうですか」と木で鼻をくくったような対応
話が発展しそうにないので、暇を告げましたが、
きっと私が招かざる客だったのでしょう。
(白髪のオジさんが若い格好をして、背中にリュックを背負い、
カメラ片手に自転車で駆け付ける訳ですから、
胡散臭く思われても仕方ないのですが・・・。
それにしても随分と違う対応・・・)

残りの1つのマンションには販売事務所に二度ほどお邪魔しましたが、
2回とも責任者不在で、若い担当者が「所長に伝えておきます」との対応で、
それ以上の発展はありませんでした。

3つのマンションとも、
販売事務所の対応には関係なく完成するまでの建設風景を最後まで紹介しましたが、
感情的に印象がいいのは、もちろん最初のマンション



当サイトの3つのマンションの建設記事が、
それぞれの販売促進にどれだけ寄与したのか定かではありませんが、
人はとかくビジネスライクな評価とは別の基準で動くもの。
対応が気持ち良ければ損得抜きで応援してしまいます。




「Go!伊勢崎」も開設後2年と8ヶ月。

休日の度にあちこちと出没して伊勢崎を紹介し続け、色々な場面に出会いますが、
マンションの若い販売責任者の対応で気持ちよく取材を続けた自身の体験を通じて、
初対面であっても垣根の高さを低くし、分け隔てなく胸襟を開く姿勢は、
人を寄せ、周囲を楽しくさせ、時には人を動かしたりするのだろう
と、
その若者に教えられた気持ちです。

そう言えば、1ヶ月前、境上矢島のぼたん園の責任者Tさんも、
初対面だったにも関わらず、気が付いてみれば3時間以上も話し込んでしまい、
しかも5分に1回は面白い事を言うので笑いが尽きず、
丸で十年来の知己のような気分に陥り、不思議な人でした。

本人曰く「私は変人ですから、人に嫌われてます」
と言う発言がまた、何とも言えない人間味を感じました。

もちろん、この事が、ぼたん園の紹介記事を書く時に
大きなエネルギーになったのは言うまでもありません。
Tさんは70歳を過ぎた人生の大先輩ですが、
年齢に関係なく、このような人がいるのですね。
天性のものなのかな?

真似てできることでもないでしょうが、
マンションの若者と言い、Tさんと言い、
大いに学びたいものです。


2009/5/22(金)

祭りを中止することの是非を再検証
平均的な祭りの経済効果は経費の6倍


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今、不況のために全国各地で祭りが中止されています。

ご当地伊勢崎市も例外でなく、
3万発の花火で全国的にも名を轟かせている「いせさき花火大会」が
今年は中止になりました。
群馬県内では隣の太田市も、渡良瀬川河川敷で上げていた
太田市花火大会」を今年は中止するとのこと。



ところで、
昨夜のテレビ東京のビジネスニュースWBS(World Business Satellite)で
興味深いテーマを取り上げていました。

それは、
祭りを中止することの是非を再検証するというもの。

題して、”地域力”に生かせ、祭りの経済効果

番組の冒頭、テレビ画面に中止されたまつりが映り
その中に太田市に並び、「いせさき花火大会」も入っていました。

(↑この画像はテレビ東京の公式サイトの画像を使用しました)

番組によれば、多くの場合、
中止の理由は企業からの協賛金が集まらないからとのこと。

「いせさき花火大会」の中止の理由を正確には掴んでいませんが、
この不況下、自治体は緊縮財政、企業は営業不振なので
改めて中止の理由を掘り下げる必要もないと思いますが
私の目と耳がテレビに釘付けになったのは
祭りの経済効果が語られた時です。

リオのカーニバルの経済効果は600億円
東北の6大祭り1,718億円73分野への波及効果があるとのこと。

平均的には、祭りの経済効果は費用の6倍だそうです。



ここで、全くのド素人の試算ですが・・・
管理人「丸男」の戯言と思って読み飛ばしてくださって結構ですが・・・

いせさき花火大会」の観客は35万人とのことです。

自宅近辺で観る人や遠来のお客さん等、様々ですが、
平均的な仮定として
各自の夕食やお弁当、ビール等の飲み物、露天商でのお好み焼きやカキ氷
遠来のお客さんのガソリン代や高速代、
更に遠方のお客さんの宿泊費
(毎年、市内のビジネスホテルはこの日はほぼ満室と聞きます)
これらをざっと一人2,000円と仮定しますと
35万人×2,000円=7億円
の消費となります

伊勢崎市の花火予算は3,000万円だったとのことで、
企業協賛金等の他の予算が分からないので何とも言えませんが、
仮に全体で5,000万円としても14倍の消費です。

我が家の例では、東京と千葉に住む子供達が
それぞれ誰かを連れて泊まりで戻って来るので、
交通費だけでも一人5,000くらいは掛かります。
一時は子供が大阪に住んでいた時もあるので、
交通費を深夜の高速バスで節約しても、往復で2万円弱。
食べ物、飲み物、交通費の総計で一人平均2,000円と言うのも、
当たらずとも遠からず」ではないでしょうか。

そう言うメンバーが集まって、
多い時には10人くらいでワイワイと出かけます。
たまには市内や近隣に住む私の友人夫婦を誘ったりもしますので
正に我が家の夏の一大イベントでした。



経済効果は単純に消費だけで語るものでもないでしょうが、
それにしても、祭りが生み出す消費力は凄い!

番組では、100年の歴史のある祭りを止むを得ず中止にした事例
なども紹介しましたが、逆に中止になった祭りを復活させた事例
新たに街興しとして始めて現在は成功している事例なども紹介していました。

中止した例も、成功している例も、
それはそれで納得してしまうところが祭りの是非を一律で語れない難しさですが
今、全国的に、”地域ブランド”、”地域力”、”観光資源”等をキーワードとして、
地域の資源を掘り起こし、活性化を狙う動きが活発です。

「いせさき花火大会」のみならず、
多方面から地元の財産を検証する必要があるのだろう
と思った次第です。


2009/5/19(火)

社保庁の施設売却処理、群馬県にも・・・、
最低価格にまずは安心。元気な事業者に期待


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年金・健康保険福祉施設整理機構の18日までの公告によれば、
群馬厚生年金会館」と「サンピア高崎」を一般競争入札で売却するとのこと。

群馬厚生年金会館は新前橋駅から至近距離で、
私も、友人や身内の結婚式、その他パーティーや会議などで何度も利用し、
また、サンピア高崎は、子供達が小さい頃、プールやスケートに連れて行ったこともあり、
それぞれに便利に利用していた施設なので、
お〜、ついにこれらの施設まで・・・
と、暗い気持ちに陥りました。



ネットで調べてみると、
全国のサンピアグリーンピア施設は順次売りに出ているので
群馬県もその例外ではなくなったと言うことなのでしょう。
これら2つの施設の最近の収支状況は分かりませんが、
全国では、赤字経営の公共施設を購入した民間事業者が、
その数年後には黒字に転換させて事業を元気に継続している例
を聞くので、その方向へ期待したいと思っています。

売却益は年金に充当するのか、他の何に利用するのか、
この辺の話題は議論を呼ぶところなのと私自身が詳しくはないので、
ここでの言及は避けますが、気になったのはその最低公示価格です。

かつての日本郵政公社の「かんぽの宿」や
社保庁
保養福祉施設の売却に関しては、
破格の安さの物件があって驚いた記憶があるので、
今回も「ひょっとして」と思い最低価格を確認してみると
最低売却価格は
群馬厚生年金会館が6億500万円、
サンピア高崎が3億7,000万円。


この価格が適正かどうか判断できませんが、
少なくとも数万円とか数百万円のオーダーじゃなかったので
まずは安心しました。



赤字経営の公的施設の収支を考えた時、
自分で小さな会社を経営している立場で考えてみても
固定資産税や減価償却費、各種保険や清掃の維持管理費等など、
何の事業をしなくても掛かる経費
があって、
これだけを考えても頭痛の種なので
年金・健康保険福祉施設整理機構が

全国津々浦々の施設を「売ってサッパリしたい

と考える気持ちは理解できるものがありますが、
全国の公的施設が叩き売りになると、
いくら「計算上はタダでもいい」と説明されても、
感情的に日本全体が買い叩かれているみたいな暗い気分になります。
今回のように最低価格が3億〜6億と聞くと、まずは安心します。
年金・健康保険福祉施設整理機構が
「売ってサッパリしたい」と考えたかは不明ですが・・・。
そう言う人間の感情的なコメントは
どこを探しても見つかりませんので、あしからず・・・)



とは言え、今回の物件がいくらで落札するのか、
あるいは不調に終わってしまうのか予測できず、
この不況のご時勢、売る方が得するのか買う方が得するのか読み切れませんが
元気な事業者が購入し、
様々な利活用を考え、今まで以上の賑わいを創出してもらいたい

大いに期待しています。


2009/5/15(金)

「昨日の友が今日の敵」、戦い続ける先に見えるものは・・・。

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突然と言いますか、ついにと言いますか、やっぱりと言いますか、
ゼネコンの政治献金問題で渦中の人となって以来、
その去就が世間の関心の的となっていた民主党の小沢代表が辞任しました。
つい数日前まで、麻生首相と党首会談をする・しないで話題の人になっていたので
それを考えると「突然」と言う気がしますが、
政治献金問題以来の流れをみると、「やっぱり」なのかと考えます。



ところで、今日の話題は小沢さんのことじゃなく、
その後の民主党の代表選に関してあれこれと思った話です。
鳩山幹事長と岡田副代表の一騎打ちになるようですが、
小沢代表が率いている時には二人とも同志
ところが代表選となると今度は敵同士

古今東西、政治の世界では「昨日の友が今日の敵」とは良く言われ、
直江兼続を中心に描いている今年のNHKの大河ドラマ「天地人」で、
戦国時代の武将達の生き方を見ていると、その辺が手に取るように伝わって来て、
人や組織、国を動かす時のリーダーの苦労が偲ばれますが、
このような世界を見るたびに思うことは、
人は愛だの信頼だのと言いながら、
戦い続けることは避けられないこと
なのだろう
と言うことです。

幕末から明治維新の時代にかけては敵味方が更に錯綜していて訳が分からず、
司馬遼太郎の『竜馬がゆく』がちょうど良いと判断し、何度か読んでも、
読んでいる最中でも覚え切れず脳の回路がショートします。

岩倉具視、徳川慶喜、井伊直弼、勝海舟、近藤勇、土方歳三、坂本竜馬、中岡慎太郎
西郷隆盛や大久保利通、吉田松陰、高杉晋作、木戸孝允、伊藤博文・・・

現実に当時を生きていたこれらのリーダー達は
一体、日々をどんな気持ちで過ごしたのだろうと、
その人間の心理的なところに興味が湧きます。

佐幕と倒幕、尊皇攘夷論、開国論とそれらの相関関係
更にそれぞれに対して誰がいつどのように活躍・暗躍したのかと考える時、
常に頭の中が混乱しますが、
今のように高速交通網やインターネットやメールが普及していない時代に、
信頼と疑心暗鬼を交錯させながら相互の意思確認を行って決断したこと、
ただただ感服するばかりで溜息が出ます。



話が突然脱線しますが、100年後に日本が今のまま一国として存続していた場合、
現在の政治家達の内、誰がどのような立場で歴史書に残るのでしょうか?
それもまた興味があります。
皆さんは記憶に残る昭和以降の首相って誰ですか?
私は、池田勇人、佐藤栄作、田中角栄・・・です。
多分に存在感によりますが・・・。



話を元に戻しますが、
今年のGW中に、NHKの「ジャックアタリ氏緊急インタビュー」の番組で
現在の世界不況はルールなき市場での自由競争の結果であり、
これを救うのは相手の幸せを喜ぶ博愛の精神による超民主主義であり
それが2060年頃に訪れると予想していましたが、

自分(達)が幸せになるために他人を負かそうと競争し、
結果的に自分も不幸になり、
それを救う方法が、他人の幸せを願うこと


と言う考え方、正にアンチテーゼ
「誰かがあなたの右の頬を打つなら、左の頬をも向けなさい」
と言う「汝の敵を愛せよ」とのキリスト教の教えを思い出します。

現実の世の中は、右の頬を打たれたら
仕返しに2つも3つも打ち返し、
それでもまだ腹の虫が治まらないと言うのが実際のところでしょうが、

この時代、
幸せを願ったとき、どんな生き方を選べばいいのでしょう。


2009/5/7(木)

GW中のNHKの一連の番組、暗澹たる気持ちに陥りながらも
「現実を直視することから解決が始まる」
の言葉を信じたい。


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今年のゴールデンウィークは
いつものように市内のあちこちをブラリサイクリングしましたが
空いた時間にはNHKのテレビ番組を良く見ました。

総じてシリアスな番組が多く、
豚インフルエンザのニュースやGWのレジャー番組が多い中
非常に厳粛な気持ちにさせられました。



5月3日の憲法記念日には
作家の五木寛之氏他2名の討論番組があり、
そこで憲法25条の「生存権と国の社会的使命」について語りました。
憲法記念日と言うと憲法9条の討論かとの私の先入観を覆し、
現在の世界的不況下で
基本的人権である生存権を侵されている日本国内の人々の実態について
それを検証し、問題点や課題を追求するものでした。
その中で、ある若者が
いつ解雇されるか分からない不安定な身分と収入で暮らしていた時よりも、
生活保護を受けている現在の方が心も収入も安定している

と語った事が強く印象に残りました。

ウロ覚えで恐縮ですが、
今の日本には生活保護以下の世帯が300万世帯ある
と聞いた事がありますが、それを裏付ける話題でした。

真剣に仕事を探し、喘ぐように苦しみながら生きていることより
生活保護と言う社会保障を受けた方が身も心も安定すること、
その現実を生み出した現在の社会状況を考えた時、
非常に考えさせるものがありました。

労働により生き甲斐を探し、報酬を得て生活を成立させ
税を納めて社会人の責任を果たして社会を守ること
このサイクルが壊れた時、その保証費用を誰が賄うのか
そう言う社会になりつつある現実を知り
暗澹たる気持ちに陥ります。



5月4日、5日にはジャックアタリ氏が世界不況の原因と対策を語りました。
その感想については
ルールなき市場経済を救うのは民主主義(5月5日)
で述べたのでここでは省略しますが、
その番組の前の時間帯では5月4日〜6日の3日間に、
外資ファンドによる企業買収ドラマ「ハゲタカ」が放映されました。
このドラマ、2年前の土曜日に6回シリーズで放映され、今回はその再放送ですが、
2年前に観た時よりもさらに現実感を以って迫って来るものがありました。

バブル経済で上向き続けた日本経済、
それが破綻して外資ファンドに買い叩かれる日本の企業
窮地に瀕した破綻者を冷酷で合理的な理論で更に追い込み
次々に企業買収を続ける外資ファンド。
その日本法人の社長は若手日本人。
しかもかつては銀行マンとして、
ある零細企業を救おうとして結局は救い切れなかった苦い経験の持ち主。
そしてその本人も買収ゲームで失敗し本社から解雇。
観ていて気が滅入るばかりのドラマでしたが
最後まで明かされなかった主人公の人間に対する深い想い
再生・復活への明るい希望へと繋がること
ドラマとしてだけでなく、不況の日本社会に対して
十分に教示的、示唆的内容を含んでいる
と思いました。



6日の夜には団塊ジュニアの35歳の人達に焦点を当てた
“35歳”を救え・あすの日本 未来からの提言
がありました。
非正規社員のみならず正社員もいつ解雇されるか分からない
大失業時代
へ突入した日本の企業。
団塊の親世代が経済を発展させ、そのジュニア達が
特別に経済的苦労を背負わないで社会へ巣立とうとした時
バブル経済が崩壊し、まともに就職にあり付けず、
結婚して家庭を持つことも経済的理由が障害になっている場合が多いと言う。
35歳の女性の出産率が1.0を下回り、
原因を探れば女性も働かなければ家計を支えられないこと
子供を生んでも将来が不安であること
と言います。
一昔前、自己中心的に夫婦だけの生活を楽しもうと言う
DINKS(Double Income No Kids)とは全く異なる厳しい状況です。

重要なのは、
今後20年に渡って社会の中核を担う35歳のこの現実を救わないと
税収や消費が落ち込む一方で、福祉コストが嵩む超コスト負担社会になり、
日本は衰退を免れない

と言うシュミレーションがあることです。

私自身が団塊の世代で、子供たちも3人います。
番組通りの実態が我が家においても例外ではなく、
身につまされる想いです。



せっかくのゴールデンウィークのレジャー期間にこのようなシリアスな番組が多かったこと
気分が落ち込むところが多々ありましたが、ジャックアタリ氏の
現実を直視することから解決が始まる
と言う言葉の通り、
まずはこの現実を見極めることの重要性を再認識した次第です。

また、レジャー気分で浮かれていても構わないGWに
このような番組をぶつけて来たNHKに対しても
その姿勢を知った思いがあり、頼もしくもありました。


2009/5/5(火)

ルールなき市場経済を救うのは民主主義

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5月4日のNHKのドキュメンタリ番組
ジャック・アタリ緊急インタビュー」を観ました。

氏はフランスの経済学者、思想家、歴史家、作家等、多才な人で、
ミッテラン大統領の大統領補佐官を10年間勤めたこともあり、
何よりも関心を引いたのは、2006年に
サブプライム・ローンの破綻による世界恐慌を予想していた
事です。

氏とNHKのインタビューアの会話は
時期が時期だけに砂漠が水を飲み込むように理解できた気がしますが
その中で一番印象に残ったのは

今回の世界不況は
ルールを決めずにグローバル経済を開放したことが原因


であると言う指摘です。



ルールを決めずに自由に任せた結果、今日の崩壊を招いたこと
経済の世界に対してだけでなく何事にも共通に言えること、
単純なことでありながら気が付かなかった点です。
と言うより、アメリカ主導で回っていた世界経済に対して、
それを正すと言う姿勢は
日本人の一市民である私に取っては無いに等しいものでした。

伊勢崎市や太田市は県内でも屈指の工業出荷額を誇っています。
自分の甥や姪、あるいは知人友人もそれらを支えるメーカーに勤めている者が多く
それらのメーカーは、
安い労働市場を求めて
韓国、中国、東南アジアと生産拠点を次々に海外に設置し

その状況を横目で見ながら

高い労働力が安い労働力に負けるのは仕方がないこと

と無力感に陥りながらも静観するしかない状況でした。

インタビューの話題はベルリンの壁の崩壊にも言及し
民主主義が勝つのは当然のこと。
崩壊の時期はいずれにせよ必ず訪れたこと

と指摘し、その延長線上の話で、

今のグローバル経済市場には民主主義に基づくルールが存在していない、
資本の論理」が優先するばかりに経済が無法市場となっていること、
これらを抑える「民主主義」が育っていないことだと言います




市場経済が破綻したとは言え
計画経済が上位であると言う単純な話でないことは、
ソ連や中国経済の変遷を見れば分かることで、
とは言え経済が人々を苦しめる存在になっている現在、
それを解決するには民主主義的バックボーンが必要である
こと。

非常に大きな課題ですが、
解決の方向性の中に「民主主義」の言葉を見出したこと、
非常に明るい気持ちになっています。

ルールなき市場経済を救うのは民主主義

その実現に向かって世界が動いてくれることを切望しています。


2009/4/29(水)

大型連休、例年とはちょっと違う感覚

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私は8人兄弟の末っ子なんですが
(本当は9人兄弟ですが、一人の兄が幼児の時に亡くなっているので)
1年に1回は必ず兄弟会と称して夫婦で集まって
あれこれお喋りや近況報告をしています。

今年もこの3月に集まったのですが、
それぞれ家族の近況などを話す中で
共通に寂しい話題がありました。



実は、兄弟が多い分、甥と姪も合計15人いて、
その甥と姪たちの何人かが、
サンデンや三ツ葉電気、サンヨー電機、某金型メーカに勤めているのですが
会社の状況が今までになく厳しいようで
ここで詳しくお伝えすることはできませんが、
休日が増えたり、給与が減額になったり、
賞与が不支給になったりと、ざっとはそんな話です。

また、先日、娘の友人のお父さん、
閉鎖が決まった伊勢崎市内の某大手企業に勤務していましたが
閉鎖後の新しい異動先の問題が解決せずに
結局早期退職勧告に応じて、定年を数年控えて退職を決めました。

他にもここ数年の間、同年配の友人が
定年前に関連会社へ出向したり、早期退職したりと、
一所懸命働いたのでご褒美に休暇と言うのじゃなく
期待せずして休暇が増えたり、サンデー毎日を余儀なくされたり
まして団塊の世代、一度退職すると再就職は厳しく、
と言って年金に期待するには頼りなく、

休みが増えても安定した生活が保障されるならば大いに結構なことなんですが
休みが増えて収入が減り、ややもすると収入が途絶えてしまい、
そんな状況での大型連休。
例年だったら待ちに待ったゴールデンウィークですが
イマイチ、スッキリとしない幕開けです。



今までならば、
「今年のGWは16連休」
なんて聞くと皆の羨望を集めましたが、
これからは
「今年のGWはカレンダー通り。仕事ギッシリ」
なんて会社が羨望を集めることになるかも知れません。


2009/4/25(土)

立ち小便

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昨夜、草なぎクンが記者会見を行いました。
NHKも昨夜のみならず、今朝の番組でも取り上げていました。
へぇ、NHKがね〜
と複雑な気持ちで見ました。

草なぎクンが言うには、
事の重大さを認識したのは留置所で睡眠を取った後で、
連行された時点では、
夢の中なのか現実なのかフワフワした状態だったようです。

SMAPのメンバー全員に電話をして、
全員が草なぎクンの身体の事を心配してくれたこと
聞いていて、ちょっとウルルンでした。



ところで、野外でスッ裸になると「公然わいせつ罪」になる話ですが・・・



私の「Go!伊勢崎」の取材の交通手段はサイクリングが基本

で、その経路でサイクリングロードだけじゃなく、
住宅地の小路や田園の中など、至る所を走りますが
たまに出会うのが立ち小便

農作業の人が農道脇で、散歩中の人が河川敷で、
営業の途中と思しき人が道路脇に止めた車の脇で、
また大胆にも住宅地の中で

立ち小便と言うくらいで100%男ですが
年齢は青年から中高年。
意外に見掛けないのが小中高生の年齢層(偉い!)。

ある時など、
郊外の住宅地で裏庭(畑?)で立ち小便をしている光景に出くわしたことがあります。
しかも、自宅の生垣に向かってすればいいのに、
堂々と道路側に向いていて(コラコラ)。
こうなると、のどかな風景として見逃すかギリギリの所です。
オイ、あっち向いてしろよ〜!」って感じで。
この時は30歳そこそこのフツーのお兄さん。
もし、ここを通り掛けたのが若い女性だったらどうしたのかな?
そうなると、もう露出狂のド変態ですね。
でも、自宅の裏庭だったら許されるのかな?

それにしても、立ち小便をするオジサン、お兄さん達、
近くにトイレがないからじゃなく、戸外で放尿したいのかなぁ
って思う節がたくさんあります。

散歩や農作業の人たちが物陰に隠れてそっとするならご愛敬ですが、
営業マン達が車の陰でする立ち小便だって
これだけあちこちに公園があるご当地伊勢崎市。
また、コンビニや大型店舗のトイレを利用したっていいし、
探せばどこかに見つかるはずです。

戸外での放尿には何か開放感があるのでしょう。
最近は野良犬の立ちションでさえ見ないのに。
(と言いますか、野良犬を見かけませんね)

パンツ1枚履いていれば「公然わいせつ罪」にならず
局所を露出して郊外でする立ち小便が「公然わいせつ罪」になった話も聞いたことがなく
深夜の公園で酔っ払って無邪気に全裸で大騒ぎした草なぎクンが
テレビの前で神妙にお詫び会見。
フ〜、有名人の代償って高く付きますね。

ところで
お笑いタレントがテレビの前で平気で素っ裸になるのはOKなんですね。
スターじゃなくお笑い芸人だからいいのかな?



私は伊勢崎市内の公園はほとんど頭に入っているので
小用を足すのに困った時はありませんが、
立ち小便なら気持がいいだろうなぁと思うことはあります。
(今のところ、理性が抑えていますが。
その内、ボケ老人にでもなった時は保障できません^^;)


2009/4/24(金)

厳しいなぁ・・・草なぎクン事件。

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昨日は、SMAPの草なぎクン
真夜中の公園で全裸で奇声を上げたと言うニュースが大きく報じられました。
NHKも例外ではありませんでした。
いつものニュースキャスター達がしかめっ面をして
「草なぎ剛容疑者が・・・」と
容疑者」呼ばわりすることと各局の過剰反応に、
ちょっと違和感がありました。



のっけからこんな事を言うと顰蹙を買いそうですが、
今回の事件、私はそんなに大事件だったとは思っていないのですが。



奇声を聞いた近隣住民や通行人のコメントでは、
「あ〜、も〜」とか「バカバカ」とか、
何だかストレスが溜まっていたような意味不明の言葉を発し、
態度も険悪と言うよりヘロヘロした様子だったとか。

品行方正の国民代表みたいな草なぎクン、
何が溜まってたのか想像できませんが、
飲酒が過ぎてハメを外し、溜まったストレスを吐き出したのかなぁ程度で
ホラホラ、裸じゃ風邪を引くよ
程度の対応でも良かったんじゃないですかね。

素っ裸とは言え、
露出狂的な変態行為だったとか、
あるいは猥褻な行動を取っていた訳じゃなく
一人ででんぐり返しをしたりと、子供じみた無邪気な範囲だったようで、
これって、男が何歳になっても持っている幼児性の現れ程度じゃないんですかね。

ホラ、酒の席で酔っ払って来ると
スグ裸になりたがるオジサン達がいるでしょう、あの程度で。
釣りバカ日誌のハマちゃんなんか宴会になるとすぐに裸踊りするし。
露天風呂好きな多くの日本人は、
露天で素っ裸になった時の開放感、理解できますよねぇ。

確かに公衆の面前では「公然わいせつ罪」なんでしょうが、
真夜中の公園だし、
見る側にしても目を凝らさなければ全裸かどうか分からなかっただろうし。
本人もいくら酩酊していても、真昼間の公衆の前じゃ全裸にはならないだろうし。

ところが、今回の事件で
番組降板!
主演映画の封切り検討中!
地デジCMキャラクター降板!
活動自粛

などなど・・・

何だか、ギャグで終わりそうな事件が、
やたら深刻でシリアスな事件になってしまった感があります。

地デジのメインキャラクター、スッポンポンでストレス解消!!
品行方正の草なぎクン、無邪気な側面

と言った感じで、バラエティー番組のネタ程度じゃダメだったですか?



それとも・・・・
これと言ったニュースがないので、視聴率稼ぎだったのかな?


草なぎクンには、これを機に一皮向いて
(本当に一皮向いてしまいましたが・・・(ノ_<;)
より幅の広いエンタテイナーになってもらいたいと思っています。




ところで、今回の事件で素朴な疑問なんですが、
草なぎクン、「公然わいせつ罪」と言うことは
パンツを履いていれば良かっただけ?
奇声や大声と言っても単独なので騒乱罪じゃないだろうし
騒音条例なのかな?


2009/4/19(日)

スパム対策でミス

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掲示板のことなんですが・・・
一昨日、またまたスパム投稿が入ったので
早速に拒否語の追加処理

と、そこまでは良かったのですが、
その処理をミスしてしまい、
全ての投稿を拒否してしまいました。

その事に気が付いたのは本日未明。
アチャ〜〜!!

昨日の昼間は、いつものように一日中ブラリサイクリングをしていて、
昼間にはサイトを確認せず、
夜、サイトの更新作業を始める前に掲示板を見てみると
あれぇ?今日は投稿がない??
でも、土曜日なので常連さんたちも忙しかったのかな?

と気にしないで取りあえずクロスモールの記事を作成。

作業を終える前に
「そうだ、クロスモールの記事を掲示板で紹介しておこう!」
と掲示板に記事を書き込んでみると、

禁止語が含まれています!


と拒否されてしまいました。
ガ〜ン!!
「え〜!たったこれだけの文章のどの単語が拒否語?!」
と消去法であれこれ消して何回も投稿
でも・・・
全て拒否!!

仕方なくソフトの設定を確認してみると
ヌワント、全ての投稿が拒否されているじゃありませんか
自分で設定しておきながら、
お〜何と間抜けな話


大慌てて再設定しましたが
投稿者の皆さんには大変ご迷惑をお掛けしました。
申し訳ありませんでした。




(後でPCのメールを確認しましたら常連のしょうちゃんから
一昨日、既にそのご指摘の連絡が入っていました。
しょうちゃん、メールの確認が遅くなってしまい済みません。)


2009/4/16(木)

Wikipediaは学説/風聞/ゴシップ?
主張/批判? 広告/広報/公報?

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前回に続いてウィキペディア(Wikipedia)の話です。

Wikipediaで「前橋市」のページを見ると、
概要や地理、気候等のデータ的な記述が並んだ後に、
真っ先に「高崎市との対立関係」の記述があります。
前橋市と高崎市との関係は群馬県の地元では聞き慣れた話ですが、
ワールドワイドウェブサイトでこの話題がページの上位に掲載されていて
群馬県民としてギョッ!としました。

両市の関係は以前からたまにはマスコミの話題になっているので
全国区の話題と言えなくもありませんが、
ページ上位での記述となると、ちょっとゴシップ的なニュアンスを感じます。

ちなみに、その記事の中で、同様な関係として
大宮市と浦和市との対立関係について言及していましたが
Wikipediaで浦和市を検索してみるとその辺の記述は見当たりません。

Wikipediaに関する記事を読むと
記事投稿者のIPアドレスから
総務省や文部科学省、厚生労働省、宮内庁などからも
過去においてさまざまな項目が編集されていたことが分かっているらしく(*1)
そうなると記事の内容はオーソライズされた「公報」の意味もあるのか?
と考えたりもしますが、一方では
各組織に不利な話題(スキャンダル等)は削除されたとのことなので
暗黙に、言論調整や規制が掛かっているのかとも思い
イマイチ、すっきりしません。
(*1)Wikiscanner参照

匿名(*2)で誰でもが記事を編集できるWikipedia。
その門戸の広さと編集の容易さとから
百科事典や辞書、書籍を参照しなくても
大方の事が取り合えず分かるので非常に便利なウェブソフト。
(*2)編集者のIPアドレスは記録されます。

私の専門分野である橋に関して「アーチ橋」や「トラス橋」、「桁橋」
などを検索しても、ほとんどWikipediaの記事がトップに表示されます。
記事を読んでみると非常に分かりやすく、図解や写真なども入っていて
私が当「Go!伊勢崎」の「建設用語集」のページに
労力を費やしてコツコツと記事を掲載しても
悲しいかなWikipediaの内容には勝てません

一体、どこの誰が何のためにこのような専門的な記事まで掲載してくれるのか
非常に興味があり、その労力に対しては頭が下がる思いです。
橋梁業界の人が業務で編集するのか
一個人が編集するのか、全くの謎です。
ただ、一方で、その内容に間違いがあっても
専門以外の人に取ってはそのまま信じるしかなく

この辺が例え完璧な記事であっても、信じるには不安が残る所以です。

例えばエンターテイメントやイベント記事など、
内容に多少の間違いがあっても致命的な事ではありませんが
先端技術や医学的・薬事的な記事などは
間違いがあると影響が大きいです。
例えば「抗がん剤」とWkipediaで調べても、
専門用語が羅列された内容について、私などはその正誤が分かる知識もないので
取り合えず「なぁるほど」と頷くだけですが、
実際にその薬を利用するとなると間違いでは済まされません。
ここにもし、「厚生労働省」記述
などと付記されていれば信頼が高まるのですが、
投稿者不明で、記事を信じるかどうかは閲覧者責任なので
如何ともしようがありません。



自由編集によって益々拡大するWikipedia
一方で抱える記事の内容の信頼性。
内容を信じるかどうかは閲覧者責任。
位置付けがスッキリしないまま
多くの人に利用され増殖し続けるWikipedia。


GoogleやYahoo等のウェブ検索技術
WikipediaやHatena等の自由参加のウェブデータベース技術
どれもインターネット技術を背景に生み出されたウェブシステムですが、
技術的内容は想定できても
今後の方向については
スッキリしない、
ハッキリしない、
でもほっとけない

システムです。


2009/4/15(水)

Wikipedia的社会

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インターネットで何かを検索すると
ウィキペディア(Wikipedia)の記事が検索のトップページに出てきて
取りあえずと言いますか、結構重宝して参照してしまいます。

ところがこのWikipediaの記事は
誰でもが書き込めるので
その内容は特にオーソライズされたものではありません。

「誰でも」とは言え、記事の内容は
それなりにしっかりと書き込まれていて
大学の先生や研究者、専門家たち等
見識のある人達が書き込んでいるのかと思うばかりで
内容の信憑性についても無意識に信頼を置いてしまいます。

ところが現実的には
その内容の間違いによって色々なトラブルもあるようです。
試しにネットで「Wikipedia」を検索してみると
Wikipediaの様々なトラブルや事件などの記事も出てきて
これもまた貴重と言いますか
ネット検索で情報を得る流れが定着している昨今、
ネットユーザとして知っておくべき側面なのかと思っています。



記事を書くのも自由・・・
記事を読むのも自由・・・
記事を信じるのも自由・・・


Wikipediaが情報のゴミ箱なのか
「真実」の百科事典なのか
その判断が利用者に委ねられ
使用責任も利用者に課せられるとなると
便利なWikipediaも利用に当たっては気構えが必要です。

こんな当方の思いに関係なく、
Wikipediaに限らず
Hatenaや種々の口コミサイトなどは
投稿者を特定しない門戸の広さ
無料で検索できる手軽さから日々拡大しつつあります。

Wikipediaの総項目数が1,000万件を超えたのは
2008年3月26日とのことですが
ここまで拡大すると既に情報源として無視するわけにも行かず
とは言え、その利用に当たっては心しなければと
便利なようなスッキリしないような
そんな気持ちに陥っています。

このアバウトな感覚
ネット社会の新しい価値観なのかも知れません。


2009/4/9(木)

東京の人混みに身を置き伊勢崎を思う

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 昨日は仕事の用事で東京へ出張でした。

東京駅から徒歩5分の八重洲富士屋ホテルの喫茶店で打ち合わせ。
お相手は宮崎と名古屋に耐震解析と研究の会社を持つNさんと
茨城に住む、私が東京勤務時代の大先輩のFさん。
3人ともエンジニアなので、
打ち合わせの内容は高度に専門的で刺激的で、脳味噌がフル回転で
楽しい時間を過ごしましたが、
その話はちょっと脇に置いて
今日はエネルギッシュな東京の話。

池袋〜新宿〜渋谷
の山の手線の西側ラインが若者の街風なのに比べ、
神田〜東京〜新橋〜品川
の山の手線の東側ラインはビジネスモードが強く、
街並みも巨大なビジネスビルが林立。
そんな中にある銀座や有楽町も、
昼間はスーツ族のビジネスマンの姿が目立ちます。
東京出張のついでに「銀ブラ」を楽しんでいるのでしょうか。

実は、私も約束の時間より1時間早めに到着したので、
時間つぶしに銀座周辺をウロウロと散歩。

まずはテレビで何回か見たことのある
沖縄の物産を販売する「沖縄わしたショップ」へ。
午後2時でしたが、スーツ族のおじさん達(あ、私もおじさん・・・)やご婦人方が
買い物かごを下げてあれこれと買い物をしていてビックリ。
結構広い店内が肩がぶつかり合うほどに混んでいて
「さすが、東京だなぁ〜」と。

そこで、
「あ、そう言えば、銀座に群馬県コーナーができたんだっけ」
と思い出し、場所も知らないのに適当にその辺を歩き、
「きっとソニービルの辺だ」と行ったものの見つからず、
代わりに西銀座ビルで
全国の物産を扱う店とか、
北海道や他県のアンテナショップを見つけたりして
それぞれがやっぱり人混みで溢れていて、
またまた「やっぱり、東京だなぁ〜」と感心。
群馬県コーナーは大沢知事も駆け付けたらしいけど
賑わっているのかなぁ・・・などと心配し
約束の時間なのでホテルに戻り打ち合わせ。

打ち合わせを終えたのが夕刻だったので、
どこかで夕食と言うことになり
東京大丸の12階レストラン街の
京料理・和食の「近為(きんため)」でお茶漬け、1,890円也
たっぷりのお通しの京風漬物で感激するところへ
銀だらの煮付けと、お櫃に入ったご飯と、
数々のお茶漬け用漬物が和風のトレイで運ばれます。
どれも美味しくて大変に満足し、いい気分でしたが、
この店もまた入れ替わり立ち替わりお客が来店。
年配者ばかりかと思えば、若い女性達のグループも来て
まさに千客万来。
「ふ〜、やっぱり東京は違うなぁ〜」
(あ、私は普段は納豆ご飯ですから。
それと、この日はF先輩のおごり。ご馳走様でした〜)



食事を終えて外へ出て見れば
どこから湧いて出てくるのか、人、人、人。
そのまま駅のコンコースから改札機、ホームへと
ぶつかり合うほどの混雑。
上野までの山の手線もギュウギュウ詰めで
高崎線は始発から超満員。

本庄駅で下り、波志江町の自宅へ戻る道すがらの風景は
伊勢崎市が群馬県内屈指の人口の伸びを示しているとは言え、
人家やビルも少なく、走る車も少なく、
街の灯りも少なく、
東京から比べるとまるで時間が止まっているかのようです。

企業があり仕事があり、学校や観光施設があり、
人が集まり、オフィスビルやホテル、店舗ができ
道路や交通網が整備され街が成長・・・、
どこが糸口なのかが難しいところですが、
益々広がる東京と地方の都市化の格差を見ると
伊勢崎市をまた別の角度から見るべく
色々と考えさせられる次第です。


2009/4/6(月)

対策に苦慮するスパム投稿、でもその中からも学ぶことが

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 休日に自転車を駆って市内全域をサイクリングしながら取材し、
その日の夜からテレビを観たり家人とお喋りしながらホームページを更新する
と言うのが日常の定番的過ごし方になっていますが、
サクラ風景などは、当日から数日以内には掲載したくて頑張ってしまい
例えば、昨日の大国神社のサクラなどは
画像処理や記事の作成、大国神社の調査などで、
午後8時から開始して更新を終了したのが午前1時半。

NHKの大河ドラマや新番組「プロジェクトJAPAN」、
また先週カミさんがダビングしておいた「ナリミア国物語」等を観ながらの作業なので
そんなに力が入っていると言う訳でもありませんが、
流石に日曜の夜から就寝が深夜過ぎとなると、月曜からの1週間が不安。

ところが問題はここから始まり
午前1時半に更新を終了し、
寝る前に「掲示板のページ」を確認しようと覗いてみると 、
そこにスパム記事が全ての掲示板にド〜〜〜ッと入っていて
その時間から記事の削除と拒否対策を取らなければなりません。

サイクリングやページ更新作業の快い疲れとは別の種類の疲れが襲ってきて、
精神的にドッと疲れます
ネット上なので相手が見えず、怒りを向ける鉾先もなく、コツコツと対処しますが、
そんなこんなで就寝は午前2時過ぎ。

スパム投稿対策は、
ホームページの掲示板やブログには必ず課せられる問題なので諦めてはいますが、
何とかならないものかと常に思っています

ところで、このスパム投稿、視線を変えると学ぶことがいくつかあります



まずは免疫

 突然に「免疫」と言ってもピンと来ないかも知れませんが、
医療の「免疫」と同じことです。
スパム対策にはスパム記事に共通する言葉(風俗関連や卑猥な言葉など)を
拒否語として掲示板ソフト自身に組み込み
その言葉が使用された記事を拒否しますが、
これなどは「毒を以って毒を制す」考え。
近代免疫学の父」ジェンナーの種痘法は有名な話ですが、
体内(ソフト内)に毒(拒否語)を持って免疫力を付けると言う発想は全く同じです。
どんな毒でもその実態を分析しなければ、それを制することはできない
そしてそのために同じ毒を体内に収めること
・・・何か色々な側面に対して示唆的です。



次は活性化

実はここ数ヶ月「Go!伊勢崎」のサイト訪問者数が漸減しています。
昨年のスマークオープンの前後の1日1,000人ほどのアクセスは特例だったにしても、
それから徐々に減少し、最近は平日で300〜350人ほど、
土日は更に少なくて250人前後です。
スマークオープン後、関連記事を一つも掲載していないのでその影響もあったり、
またこの3ヶ月間、年度末の忙しさで記事をマメに更新しなかったこと、
他にもいくつかの理由も考えられますが、
ハタと思い当たったのが掲示板のスパム対策です。
「Go!伊勢崎」に掲示板を設置してから、スパム対策は適宜行って来ましたが、
強化したのは特にここ数ヶ月です。
仕事に追われてスパム対策をのんびり行っている訳にも行かなかったので、
強化した次第です。
で、ひょっとしたらこの拒否対策の強化がアクセス数の減少に影響したのかと。

風俗もありオートレースもあり、外国人受け入れに対しても寛容で、
区画整理や工業団地整備、道路整備など のインフラ整備も積極的、
そしてそれらを背景に県内全域が人口減で悩む時、屈指の人口増を示す伊勢崎市。
これが、もし伊勢崎市の規制が厳しく、インフラも未整備であったとしたら
果たして現在があったのか?

このように考えると、「Go!伊勢崎」のアクセス活性化に
スパム投稿者のアクセスも寄与していたのだろう

と考えるに至った次第です。

「掲示板」と言うホームページのインフラを整備し、
一方でアクセスを拒否すること

受け入れ態勢の整備と規制レベルとのバランスが活性化に影響すること・・・
これまた学ぶ事が多い事柄です。


2009/4/2(木)

何はともあれ新年度

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新しい年度になりました。

年度末の忙しさも収束しつつあり、新しい年度に向かって
世界不況の時代、今年度はどうなるのかなぁ〜
とは言え、今年度もどうにか切り抜けなくっちゃ
フレッシュな気分と不安な気分とごちゃ混ぜ状態です。

不眠不休で忙しくても閑古鳥が鳴くよりは心が落ち着く
と言う典型的なワーカホリックを自認する私は
年度明けのこの季節はちょっと苦手です。

団塊の世代のど真ん中の私が
社会へ巣立ったのは既に遠い過去のことですが、
当時は、入社日から1週間、代々木オリンピック村で合宿し、
それ以降3ヶ月の新入社員研修を過ごし
サクラ咲く季節と新緑の季節を学生気分が抜けないまま謳歌
したものです。

当時の初任給は現在の初任給の1/5程度で、
銭湯が50円、週間漫画雑誌が80円
ラーメンが60円程度だった記憶があります。

入社後、毎年のように1万円台のベースアップがあり、
それに比例して物価もどんどん上がり続けましたが、
今振り返るに、
バブル経済でピークに達した以降、落ちる一方の現在の状況よりも
その時点が貧困でも、将来に向かって少しずつでも上昇する時の方が
気持ちが健康でいられた
ようです。
若かったせいで世の中が良く見えていなかったのかも知れませんが
やっぱり社会全体が上昇気流に乗っていた事
常に前向きでいられた大きな背景だったと思います。

スポーツ界で良く
「トップを追い掛けている時の方が、
トップになって守る側に回るよりも
怖いものもなく自信に満ちている」
と言われるのもその所以だと思います。

世界不況のこの時代、
今までの価値観や生き方は通用しなくなるとは思いますが、
どんな小さなことでもいいから
何かプラスの要素が日々のエネルギを生み出す

と言う本質は、時代背景に関わらず普遍の真理と思っています。

いい例が見つかりませんが、例えば

落ちているゴミを拾えば綺麗になり
歩けば健康。
元気に挨拶すれば明るくなり
花一輪を刺せば気持ちがいい。
奪い合えば喧嘩、譲れば楽しく、
頑張れば充実し、怠ければ倦怠感・・・

と、お金を自分で印刷して製造すれば犯罪ですが
日々の元気エネルギーを色々工夫して作り出すのは
何の税金も掛からず、何の違反でもありません。



そう言う意味では
「Go!伊勢崎」のサイト運営も
市内全域の取材で自転車のペダルを踏み、足腰が鍛えられ、
外の空気を吸って心肺機能も鍛えられ、
野に咲く花や自然の風景を見て感性を豊かにし、
イベントで人混みに揉まれて元気をいただき、
好奇心やパソコン操作が脳を刺激し、
毎日寝不足なのがやや心配ですが、
人生、起きている間の時間と思えばそれもまた納得できるので、
どれも小さなことですが、プラス思考の表現と思っています。


さぁて、今年度もまた頑張らなくっちゃ!




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