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昭和の花嫁御寮展(はなよめごりょうてん)


掲載日:2013/1/17
 いせさき明治館では、1月2日から2月11日まで、「昭和の花嫁御寮展(はなよめごりょうてん)」を開催しています。
 会場に展示されているのは群馬県内初の美容院「村越美容院」が所蔵していた花嫁衣装や帯、髪飾りなど。
 私は先日の初市の日、本町通りに繰り出す前にちょっとお邪魔し、一点一点じっくりと見物して参りました。二階の会場は、この日開催された和楽器ユニット「」のコンサートの会場となったため、一部の展示がコンサート仕様に変更されていましたが、花嫁衣装に囲まれた洋風建築の畳の部屋が、箏や尺八、三味線の奏でる音色と見事にマッチしていました。

 花嫁衣装は淡いアイボリーや水色、黄金色や白地に孔雀や鳳凰、鶴、牡丹や松などの刺繍が大胆かつ煌(きら)びやかに施され、これらに身を包んで嫁いだ花嫁さんたちの喜びと不安、期待と哀しみとが伝わって来るかのようでした。
 伊勢崎市の波志江町辺りでは、昭和30年代頃まで、花嫁さんは仲人に手を引かれて嫁ぎ先の近所を一巡する風習が残っていて、昭和20年代生まれの私は、その一行を遠巻きに眺めながら、花嫁が華やかな衣装を纏いながらも、どことなく寂しさに包まれていたことを感じたもので、花嫁衣装を見ると、そんな時代を思い出します。

 「村越美容院」は伊勢崎神社の東側に昭和2年(1927年)に建てられた近代洋風建築。東日本大震災による被害で雨漏りが深刻になったために解体を決定し、今春までに取り壊すとのことで、いせさき明治館には「いせさき街並み研究会」の調査レポートがパネル展示されています。
(2013/1/17 記)




「いせさき明治館」 入館無料。
(伊勢崎市曲輪(くるわ)町)
開館時間=10時〜17時。
月・火曜日休館。
TEL 0270-40-6885

→「いせさき明治館100年物語
いせさき明治館100年物語

(期間:2012/7/11〜2013/3/31)

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明治館玄関に飾られた黄金地に孔雀と大輪の牡丹柄の花嫁衣装

アイボリー地に鳳凰や花柄が描かれた花嫁衣装



背中の中央に大きく鳳凰が描かれた花嫁衣装



煌びやかな装飾品
頭飾りやかんざし

アイボリー地に大きな孔雀が描かれた花嫁衣装



羽を広げた孔雀と大輪の花が豪華



1階ホールに並んだ淡い水色地の花嫁衣装


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淡い地の色に花柄で統一された上品な花嫁衣装


オーガンジーのようなヴェールで包まれた花嫁衣装



淡いアイボリー地に鶴がシンプルに描かれた花嫁衣装


松や空を舞う鶴が描かれた花嫁衣装

淡いピンク地に可愛らしい花や鳥が描かれた花嫁衣装


羽を大きく広げた孔雀柄が大胆な花嫁衣装



優しいアイボリー色のかんざしなど


〜県内初の美容院「村越美容院」〜




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村越美容院の展示コーナー


村越美容院と明治の理髪業
「いせさき街並み研究会」のレポート

往時の村越美容院。
クラシックな車の形が当時を偲ばせます。



村越美容院での記念写真


髪結い風景


白地に金糸で鳳凰や牡丹をあしらった花嫁衣装



男女の婚礼衣装



たくさんの鶴が舞う花嫁衣装

白地に黄金色の菊の紋が刺繍された花嫁衣装



鳳凰や五重の塔、花が描かれた花嫁衣装

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鳳凰などが幾何学的にデザインされた花嫁衣装。模様や色調が揃った3点。



真っ赤な紅葉と鳳凰の柄



真っ赤な地に大きな花柄

今回の展示の中では珍しく桜のような木が描かれています。



シックで豪華な装飾品


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華やかな花嫁衣装に囲まれたいせさき明治館の2階。
「お筝」、「尺八」、「津軽三味線」の和楽器ユニット「結」のコンサートの準備が整っています。


→「」のコンサート




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