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「渡良瀬川の草木ダム」を拝見して 投稿者:鳩ぽっぽ 投稿日:2016/10/30(Sun) 20:21 No.1465
丸男さん、近隣のダムシリーズ第2弾「渡良瀬川の草木ダム」を拝見しました。
改めて草木ダムの巨大さと存在意義を思わされ、動画を見終わった後はいい時間を過ごせました。
今はダムカードというかっこいいカードもあるんですね〜。ダムマニアにはたまんないアイテムになっているようですね。

またまた、昔の話ですみませんが、画像は1970年(昭和45年)撮影の旧足尾線、旧第一渡良瀬川橋梁(草木鉄橋)の風景で、この橋梁のあった地点に現在は草木ダムがあるそうです。
旧第一渡良瀬川橋梁は、現役の第二渡良瀬川橋梁とともに明治44年完成の国産クーパー型トラスとして貴重な橋だったそうですが、1971年(昭和46年)のクリスマスの日に惜しくも爆破されたそうです。
(画像は「鉄道ホビタス」さんというサイトからお借りしてます)
またこの画像を見ただけでも、険しいV字谷の地形の所にダムができたことがわかります。上を走る道路は旧国道122号線で、なんとガードレールもなかったそうです。
この道路も現在は水面下のわけですが、上流の草木橋(赤い橋)の辺りからなら、ダム貯水率が少ない時には水没した旧足尾線沿いの石垣(法面擁壁)、旧国道のいくつかの古い橋や、神社の参道石段等が姿を現しているようですね。

草木ダムは当初「神戸ダム」として計画されていたものの、地元住民の要望により「草木ダム」に変更されたというのも、水没した草木の集落に暮らしていた人々の思いがうかがえました。
草木橋付近の谷底深くには、旧足尾線の草木駅もあったそうです。

巨大建造物=ダムができるまでの経緯やその土地で暮らしていた人々の歴史、自然も含めて、ダム湖の底には様々なストーリーが眠っているようで、ダムには人を惹きつける力がありますよね。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。今度、ダムに行った時には、私もダムカードをもらってきま〜す♪


添付:1465.jpg (152KB)
Re: 「渡良瀬川の草木ダム」を拝見して - 丸男 2016/10/31(Mon) 10:48 No.1466
鳩ぽっぽさん、草木ダムの動画をご覧いただき、ありがとうございます。
天気がイマイチだったのと、ダムと言うちょっとオタク分野なので、
皆さん、関心が薄いと思っていたので、嬉しいです。

草木ダムは埋没した集落が、その近辺では特例的に多かったようで、
それだけ住み易かった場所だったのでしょうね。
今でもダム下流の神戸駅から、ダム本体近くまで、旧軌道跡が残っていて、ギリギリ歩けるようです。
ダム直下からダム堰堤をつなぐ急斜面の道もあるようです。
いつか旧軌道からダム堰堤への道を歩いてみたいです。