Go!伊勢崎 伊勢崎市と周辺で見かけた鳥たち(キジ、雉) [ 今日の風景川と沼公園一覧 ]  [ Home ]




キジ、雉

pheasant(発音:fe(')znt)

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更新日:2016/4/18
 このページでは伊勢崎市と周辺をサイクリング中に見かけた野鳥たちの内、を紹介しています。
 子どもの頃から見慣れた野鳥と言えばズズメやカラス、野バトやムクドリでしたが、雉をこんなにも身近に見るようになったのは、彼らの生息地域が変わったことよりも、自分の行動範囲が変わったことが大きな原因のようです。
 その裏付けとして、友人知人に雉を良く見かける話をすると、大方が「え〜、まさか?!雉はいないでしょ〜」との反応が返って来ます。確かにいくら伊勢崎が田舎とは言え、市街地で雉を見かけることはありませんが、河川敷や田園地帯の雑草が茂る場所で、特に初春から初夏にかけての繁殖期には良く見かけます。
 探すともなく河川堤防や田園地帯をサイクリングしていると、突然、「カ、カ〜ン♪」と甲高い声が聞こえ、その方向を見れば、大概、紺と緑が混じり、メタリックに輝く雉のオスが見つかります。繁殖期ならば、たいがいメスが連れ添っています。メスの羽毛は目立たないアースカラーなので、枯れ草や収穫後の乾いた田畑にいると、周囲に溶け込んでしまってなかなか気が付きませんが、そんなメスを探すバードウォッチングも楽しいものです。(2014/5/4 記)

【雉】キジ目(Galliformes )、キジ科(Phasianidae)、キジ属(Phasianus)キジ(P.versicolor)。英名:Green Pheasant、Japanese Pheasant




掲載日:2016/4/18 ▲ページTopへ

広瀬川の河川敷で雉、イタチも出現 2016/4/16

 伊勢崎市内を流れる広瀬川粕川の河川敷が菜の花やハナダイコンソウで覆われる春、サイクリングロードを走っていると必ずと言っていいくらいにに出会います。始めて遭遇したのは当サイトを開設して間もない頃。図鑑や動物園でしか見たことのない鳥を目前で見たこと、最初は大感激でしたが、今では慣れてしまって立ち止まってちょっと確認する程度。ただ、デジカメのズームや動画機能は時代と共に向上しますので、折に触れて撮ってみたいと思います。
 今回は、昨年買い換えたデジカメ(Canon PowerShot SX60 HS)の動画とズーム機能が気に入っていて、また今まで雉の動画を撮ったことがないので撮影してみました。場所はラブリバー親水公園の「うぬき橋」下流と「三ツ家橋」上流の河川敷(伊勢崎市太田町)。確認したのは2羽。共にオスです。

 「三ツ家橋」上流で撮影していたところ、ナ、ナ、何とイタチが出現!
 イタチは伊勢崎市郊外の野原や水田脇などで何度か見かけたことはありますが、動きが俊敏なので撮影したことはありません。この日もたまたまカメラに収まっただけです。県内他市に比べて自然が乏しい伊勢崎市ですが、河川敷や水田を中心にまだまだ多様な自然が残されているようです。(2016/4/18 記)

広瀬川の河川敷(伊勢崎市太田町)で雉。イタチも登場(2分27秒)(2016/4/16)

掲載日:2014/5/4 ▲ページTopへ

雉は一夫多妻制?玉村町の軍配山古墳

 先日、玉村町の軍配山古墳(玉村町大字角渕)付近をサイクリングしていると、 乾いた水田の隅で雉を発見。「雉は何度も撮っているからスルーしよう」と通り過ぎようとすると、何やらメスが二羽?
 「あれれ?雉って一夫多妻制かい?それとも夫婦と娘?」
 「ま、兎に角写真だけでも撮っておこう」と撮って来たのがこれらの写真。
 この記事を書く前にウェブで調べると、こんなことが書いてありました。
 【オスが縄張りを持ち、メスは複数のオスの縄張りに出入りするので乱婚の可能性が高い。】
 「ギョギョッ!メスの方からアプローチかい?積極的〜〜!!」
 でもこの三羽、良く眺めていると、一羽のメスがつがいの二羽にちょっと遠慮気味。痴話喧嘩に発展する風でもありませんが、微妙な距離がちょっと気になります。お互い様子見かな?
 ・・・と、今回はちょっとワイドショー的話題でしたが、皆さんはこんな雉の生態、ご存知でしたか?(2014/5/4 記)

軍配山古墳の北西隅でメス二羽、オス一羽の雉発見
2014/4/27

ちょっとアップで見るとこんな感じ
2014/4/27

三羽の雉。一羽のメスがつがいの二羽にちょっと遠慮気味で微妙な距離。
2014/4/27


2014/4/27

掲載日:2013/4/23 ▲ページTopへ

粕川の河川敷で雉 2013/4/20

 またまた雉の記事です。・・・なんて、親父ギャグ(ー_ー)。
 先週末、伊勢崎「絣の郷」リニューアルオープンの日、「絣の郷」脇の「粕川サイクリングロード」を走って出かけたのですが、その時に雉を発見。場所は華蔵寺公園東側の粕川河川敷です。この日はいつもの雉の鳴き声で気が付いたのではなく、菜の花に覆われた河川敷の真ん中で、雉の姿が目立ったためです。
 鳴いて目立ち、姿で目立ち、何とも気の毒な雉ですが、野犬や人間に襲われることも少ないのか、他の鳥のように、それほど警戒心も強くないようで、少し機会を待っていればカメラに収めることができます。でも、くれぐれも雉鍋などを想像しないように。(2013/4/23 記)


菜の花に囲まれる雉(伊勢崎市鹿島町) 2013/4/20

菜の花に覆われる粕川の河川敷。後方は華蔵寺公園。
円の中に雉がいます。2013/4/20

振り向いてみたり・・・
2013/4/20

掲載日:2013/4/6 ▲ページTopへ

広瀬川の河川敷で雉 2013/3/30

 今年もまた雉の季節がやって参りました。「雉の季節」などと適当なことを言ってしまいましたが、オスの雉の「カ、カーン、ケーン♪」と言う甲高い鳴き声があちこちで聞かれる季節がやって来た、と言うべきかも知れません。
 良く出会うのは、河川敷や農耕地、林の中ですが、たまには人家脇の雑草地などで見つけることもあります。
 今回紹介するのは、広瀬川河川敷。西部公園のすぐ北側です。いつもならば、カメラを向けている間に、ツン、ツン、ツンと餌を啄みながら移動してしまい、枯れ草の中に姿が隠れてしまうのですが、この日はなぜか一ヶ所をウロウロとしていて、いくつかのポーズを取ってくれました。伊勢崎市内で雉を見かけること、最近は少しも驚かなくなりましたが、これって貴重なこと?・・・でもない?・・・どっち?(2013/4/6 記)


広瀬川河川敷で(伊勢崎市太田町)
 2013/3/30

上の円形の中にオスの雉がいます。
後方は「ラブリバー親水公園・うぬき」 2013/3/30

背中で何を語る、雉男君
 2013/3/30

もう少しアップで捉えてみました。
しっかり見えてるよ〜。 2013/3/30


Wikipediaで調べると、オスの全長は81cmほど、
翼開長は77cmほど、体重は0.8〜1.1 kgとのことです。
黒と緑と青と茶色が微妙に混じり合った豪華な衣装。

2013/3/30

掲載日:2012/10/20 ▲ページTopへ

粕川脇の水田で雉 2012/10/14


粕川脇の水田のあぜ道で(伊勢崎市鹿島町) 2012/10/14

掲載日:2012/5/31 ▲ページTopへ

「赤堀いこいの森公園」で雉 2012/5/27

 「赤堀いこいの森公園」の遊歩道をサイクリング中、所々でカーン、キーンと雉の鳴き声が聞こえ、声の主を探すと遠くに見つかるのですが、そ〜っと近づくと逃げてしまいます。ところが、東屋で暫く休憩していた時、こちらの姿が風景に溶け込んでいたのか、雉の方から近くにやって来て、ご覧のようにアップで撮れました。(ちょっとピンボケですが・・・)

林の中で見つけた雉のオス 2012/5/27

良く見ると、夫婦のようです。 2012/5/27
 ずっと見ていると、メスが先導し、オスがその後ろをくっ付いて行きます。上州群馬だからってことはないでしょうが、雉の世界も「かかぁ天下」?

掲載日:2011/5/2 ▲ページTopへ

雉も鳴かずば撃たれまい

 先日、前橋市小屋原町のショッピングモール「クロスガーデン前橋」にサイクリングで出かけた時、モールの東側の畑で「キキッ、カーン!」と甲高く大きな声が聞こえて来て、声の方向を見てみるとが畑で何やら啄(ついば)んでいました。
 春先から初夏にかけて、広瀬川粕川のサイクリングロードを走っていると、河川敷の雉が居場所を教えるかのように大きな声を上げ、雉は動物園で見るものと思っていた頃には心躍ったものですが、最近は慣れてきたせいか、特に驚きもしなくなりました。ただ、この日の雉は、10メートルも離れていない距離に近づいても逃げる風でもなく、流石にカメラを向けない訳には行かずに何枚か撮って来ました。
 それにしても、自分の居場所を知らせるかのように鳴く雉の習性は、一体何のためなんでしょうか。縄張りを主張するためでしょうか。誰ですか、雉鍋を想像したのは?(2011/5/2 記)

きれいな色をしています。首の回りから胸にかけて、
シルバーメタリックのような光沢があります。
2011/4/24

眼光鋭く、睨みが効いています
2011/4/24

広瀬川(北向橋の少し上流)の河川敷 2010/5/16

粕川の河川敷(下植木町)
2008/5/11

広瀬川の河川敷(太田町)
2008/4/27

粕川の河川敷(昭和町)
2007/4/21



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