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西部公園

(伊勢崎市連取本町。伊勢崎市民病院の道路を挟んだ北)
このページ内 → お花畑アナベル真夏に涼しそうな風景紅葉・黄葉噴水|・・・
・・・遊具広場芝生広場・その他高速バス発着場
2008全国都市緑化フェアのリレー会場として広瀬川サイクリングロードラブリバー親水公園うぬき人道橋架設
更新日:2022/8/27、掲載日:2006/12/16 画像下の日付は撮影日
 この公園は伊勢崎市民病院と広瀬川の間にあり、芝生広場を中心とした、広々とした公園です。子供用の遊具コーナー、色々な健康レベルの人が使用できる運動器具、噴水広場、縦横無尽の園路、テニスコート、花壇等、色々と揃っています。
 私が気に入っている点は、広瀬川サイクリングロードから直接自転車で入れることです。と言いますのは、広瀬川を挟んで北側と南側では結構な高低差があり、竜宮橋や三ツ家橋、あるいは宮子大橋など、この近辺のどの橋を通っても自転車ではきつい勾配になるのですが、この西部公園を利用すると広瀬川の堤防から入り、なだらかな園路を通って南側の低い場所に出ることができるからです。しかも園内の伸び伸びとした風景を楽しみながらですから、道路の排ガスを吸いながら坂を登り降りすることから比べたら格段に楽しいことです。
 すぐ南にある市民病院の北側病棟から公園全体を良く眺める事ができ、6階の病室のしかも窓側に入院した体験がある私は、毎日、朝一番の仕事は赤城山と広瀬川とこの西部公園を眺めることでした。早朝、公園や堤防のサイクリングロードにはウォーキングやサイクリングを楽しむ人が訪れていました。
 西部区画整理事業が行われる前のこの地域を何度か訪れた事がありますが、その頃は病院の北側の道路もなく、ブッシュが生い茂る雑草地だった場所で、今のこの様変わりは驚くばかりです。
 広瀬川を挟んで北側には「ラブリバー親水公園うぬき」があり、2008年7月にこの2つの公園を結ぶ人道橋が架設され、また変化のある楽しみ方ができるようになりました。
 公園には南西に大きな駐車場があり、トイレも2ヶ所あります。(2006/12/16記、2009/8/25 更新)

西部公園の地図

お 花 畑

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 西部公園では、北西斜面の花壇を中心に四季を通じて色々な花が咲きます。各花壇はボランティア団体等で手入れされています。

噴水広場。手前には芝桜。 2007/4/30

キンケイギク 2007/5/26


春に咲く花たち 2007/4/30

アナベル

掲載日:2016/6/13 ▲ページTopへ
 西部公園の東側斜面で咲くアナベル。かつてはゴミステーションとして不法投棄のゴミなどが散乱していた場所ですが、地元に住む加藤さんたちの努力があって立派なアナベルの花園として生まれ変わりました(→記事はこちら)。
 4年前に加藤さんが急逝されたあともその意思は受け継がれて、範囲も少し増えたようです。最初に紹介したのは3年前の7月6日。色が白から黄緑へと変わり始めた頃でした。今回はそれより3週間以上早い昨日6月12日の訪問で、今まさに見ごろを迎えています。

アナベルと一緒に咲くチェリーミント 2016/6/12


 周辺の芙蓉の開花はもう少し先ですが、チェリーミントなども彩を添え、ゴミステーションや歩道もきれいに清掃され、アナベル周辺の下草も手入れされて清々しく気持ちのよい風景です。行政と地元の人たちが協力し合って創り出す花や樹木の空間、素晴らしいことです。(2016/6/13 記)

ちょうど見ごろの西部公園のアナベル。後方のタワーは広瀬川の人道橋。2016/6/12
 伊勢崎市の境花公園が2010年夏に閉園するまで、6月中旬から7月上旬にかけて入口近辺に毎年咲き誇っていたアナベル。閉園後は、市内であれだけの量のアナベルが咲く風景には出会いませんでしたが、一昨日の6日、広瀬川サイクリングロードを走っていると、伊勢崎西部公園の東側にたくさんのアナベルを発見。その量は境花公園と同規模です。真っ白から淡い黄緑色に変わった花弁が多かったことから、峠はやや越したようですが、まだまだ見ごろでした。
 公園の東側の堤防斜面にひっそりと咲き、大通りにも面していないので、大勢の人に見てもらうことは少なさそうですが、その密やかさがまたアナベルにピッタリの風情でした。ひょっとしてこのアナベル、境花公園のアナベルを移植したのでしょうか。実は、このアナベルたちにはこんな心温まるエピソードが隠されていました(→記事はこちら)。(2013/7/8 記)

アナベルの上には白やピンクの芙蓉も咲いています。
2013/7/6

アナベルと青空と西部うぬき橋 2013/7/6

ゴミが散乱するゴミステーションをアナベルの花園に変えた加藤さんたちの力

 この場所には実は近隣住民のゴミステーションがあります。写真は微妙に外して撮りましたが、広瀬川右岸堤防と西部公園の東辺とが交わる角地です。そのためか、指定日以外にも心なき人たちがゴミを出したり、不法投棄があったりと、付近にはいつもゴミが散乱して、近隣住民の方たちが対策に頭を悩ませていました。
 そんな状況の3年前、地元に住む加藤さん(後に区長さん)が、「あの場所に花を植えさせて欲しい。花壇にゴミを捨てる人はいないから。花の苗などの費用は市に迷惑をかけないから是非許可して欲しい」と、伊勢崎市の公園緑地課にかけあってお願いしました。この相談を受けたのが私の花と緑のお師匠さんである公園緑地課のKさん。Kさんが動き、上司も快諾し、早速に植えることに。
 加藤さんは大の花好きで、群馬フラワーパークの理事などもされた方。ここで紹介したアナベルや芙蓉などは、全て加藤さんが育てていた苗です。植栽した時、まだ小さかったアナベルを植えながら、「3年後くらいにはみんなに見てもらえるように育つだろうか?」と、加藤さんと語ったことをKさんは今でも良く覚えているとのこと。
 この加藤さん、残念ながら昨年急逝されてしまいました。加藤さん始め、地元の皆さんが造ったアナベルの花園、事情を全く知らなかった私の眼にもしっかりと目に留まり、ここで紹介できることをとても嬉しく思います。見事に咲いた3年目のアナベル、加藤さんは天国から笑顔で眺めていることでしょう。(2013/7/8 記)

西部公園の

掲載日:2015/2/9 ▲ページTopへ
 暖冬の予想が外れて毎日寒い日が続く今年の冬ですが、思い切って戸外に出てみればそれほど気にならない寒さ。ましてサイクリングや散歩をすれば、少し汗ばんで気持ちがいいです。先週末の7日、久々に西部公園を訪れてみると、遊具やボール蹴りなどで飛び跳ねる子供たちが大勢いて、まさに「子どもは風の子」の風景。その後を追うように親や祖父母が付いて回り、理由はともあれこれまた健康的。
 そんなのどかな冬の西部公園ですが、ぐるりと一回りすると、公園南東隅のテニスコート脇に何やら赤い花が咲いています。「あれ?もうオカメサクラかい?でも早過ぎないかい?」と思って近付くと紅梅でした。分かってみればこの時期の梅は普通の風景ですが、西部公園に紅梅があることを知らなかったため嬉しい気持ちになりました。今まさに満開で、アップで見ると峠を越した花弁もありますが、冬の寒空の風景を紅色に染めてくれる姿を見ていると、明るく元気な気分になります。(2015/2/9 記)

西部公園の南東側、テニスコート脇で咲く紅梅


落葉した寒そうな風景を赤く染める紅梅。後方には赤城山。2015/2/7

西部公園東側で咲く白梅 2014年

 公園東側の遊歩道沿いには何本かの白梅が植えられています。オカメナンテンや河津桜と同時期に咲いています。

2014/3/23

西部公園の桜

ページ内コンテンツ増大に伴い、こちらに移設しました(2022/3/25)

真夏涼しそうな風景

掲載日:2022/8/27 ▲ページTopへ

 8月11日、猛暑日だった伊勢崎市の夏。MBに跨って西部モール方面へ向かう途中、ここ西部公園でちょっと一休み。公園は緑に包まれて、途中、日光を遮る場所がない炎天下を走って来たため、いかにも涼しそう。流石に高原の涼しさは望むべくもありませんが、木陰に入れば一息つけます。世の中何ごとも「相対差」。暑いところから来れば涼しいもの。
 今年も猛暑の日々は過ぎました。まだ秋の気配を感じるほどには涼しくなっていませんが、遠からず、掛け布団の世話になることでしょう。暑かった夏の思い出に、涼しそうな真夏の西部公園の風景です。(2022/8/27 記)


黄葉・紅葉

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 中央に芝生広場が広がる西部公園は、例えば華蔵寺公園のように樹木も密生しておらず、程々の数の樹木が園の周囲に植えられています。その樹木も常緑樹が少ないので、非常に開放的で伸び伸びとした雰囲気を作り出しています。親子連れやジョギングの人を多く見かけるのも、そのような理由かも知れません。その西部公園も晩秋にはそれなりの紅葉や黄葉を見せてくれ、草紅葉となった芝生と、南側の道路沿いに植えられたメタセコイアやイチョウ、北側の広瀬川堤防沿いに植えられた桜並木などが黄色やオレンジ色に染まります。(2012/11/27 記)


黄葉するメタセコイアとイチョウ。
緩やかなカーブを描く遊歩道を歩けば。
2012/11/25


コミュニティーバス「あおぞら」の発着所。
ベンチの脇の紅葉 2012/11/25

広瀬川堤防沿いの桜並木が赤く染まりました。
右側は伊勢崎市民病院。 2012/11/25


広瀬川堤防沿いの桜並木の紅葉とうぬき橋。
2012/11/25

遊 具 広 場

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子供の遊具コーナー 2006/12/16

穏かな陽気の中、子どもたちが遊んでいます
2007/4/30

噴水

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 夏休み中の噴水は子ども達の絶好の遊び場。

 猛烈な勢いで高く高く吹き上がる噴水に子どもたちが寄っては離れ、離れては寄り、歓声を上げながら飽きることなくはしゃいでいます。子ども達は濡れてもいいように裸だったり水着だったり。見守る大人たちも撒き散る水しぶきでずぶ濡れですが、無邪気に楽しそうにはしゃぎ回る子ども達のためならばそんな事はヘッチャラ。大人も子どもも、楽しい夏の思い出をたくさん作りましょう。


噴水広場。中央に大きな噴水、周囲に霧状の噴水。 2006/12/16

噴水の周りで遊ぶ子ども達 2007/5/12

噴水のド真ん中に近寄ってみたい 2009/8/22


周囲の小さな孔からも水が出て霧状になります。
2009/8/22

芝生広場・その他

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伊勢崎市合併記念モニュメント 2006/12/16

南東から。左端は病院北の道路の歩道。
歩道のどこからでも入れます。 2006/12/16

東側から。右側の道がそのままサイクリングロードへ 2006/12/16

中央の芝生広場・右端は市民病院 2006/12/16

通り沿いの樹木(南入り口近辺)
2006/12/16

南入り口(ここからは車は入れません)


南東のテニスコート・2面 2006/12/16

西部第一区画整理事業・完成記念碑
2006/12/16
記念碑部分を拡大




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